2013年02月17日(日) |
ナナハン和尚よ、最高裁を舐めんなよ! |
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昨年の3月にオレは「 2012年03月24日(土) ナナハン和尚、ETC突破42回! 」という記事を書いた。ETCを堂々と42回も突破しながら、「カードの表裏を間違えていた」などとその不正通行を開き直った豪快な和尚である。しかし、京都地裁の裁判官はその言い訳を信じるくらいの馬鹿だったが、高裁や最高裁はさすがに甘くなかったのである。最高裁で有罪が確定したという読売新聞の記事を引用しよう。
二輪でETCすり抜けた京都の僧侶、有罪確定へ
高速道路のETC(自動料金収受システム)をオートバイで不正に42回すり抜けたとして、道路整備特別措置法違反に問われた京都市左京区の僧侶柳山(りゅうざん)信被告(65)について、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は14日の決定で被告の上告を棄却した。
1審・京都簡裁の無罪判決を破棄し、罰金200万円とした2審・大阪高裁判決が確定する。
1審判決は、「ETCカードの表と裏を間違えて機器に挿入していた」とする被告の弁解を「不自然ではない」として、不正通行が故意だったとは認められないと判断。しかし、2審判決は「開閉バーが下がっているのに隙間をすり抜けて走行するなど、不正走行の意図が認められる」としていた。
(2013年2月16日20時51分 読売新聞)
42回の不正通行でこの和尚がごまかした金額の合計はどれくらいだったのだろうか。少なくとも罰金の200万円よりも少ないのははっきりしている。通行料金を1回1000円とすると、42回の不正通行で4万2000円得をしたということだが、そんなものはこの罰金200万円に比べれば鼻くそみたいな金額に過ぎない。
オレが問題にしたいのは、やはりこの和尚の馬鹿げた言い訳を認めた京都簡裁の馬鹿裁判官どもなのである。こんなアホがいるから「素人の方が裁判官よりもマシ」ということで裁判員制度が始まったのである。こんなアホがいるから、せっかく「危険運転致死傷罪」というのを作ったのにその成立要件が骨抜きにされてしまい、無免許でも「長く無免許で乗っていて運転技能が身に付いた」「飲酒運転でも事故現場までは正常に運転していた」などというむちゃくちゃな解釈に何の疑問も持たずにそのまま受け入れたのである。
個々の裁判官のリコール制度を作って欲しい。市民の目で見て「この判決はおかしい」というものがあれば裁判官をやめさせることができるようなルールにしてもらいたいとオレは勝手な希望を抱くのである。
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