2012年12月22日(土) |
高松空港の管制官が居眠りだよん! |
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この世には居眠りしてもいい身分や職業とそうではない身分や職業がある。たとえば学生が講義の時に居眠りしてることはよくあることだ。迷惑がかかる・・・といってもそれは自分が後で困るだけである。ごく一部のヒマな公務員や国会議員も「居眠りOK」な職業だろう。もちろん寝ていてもらってはこまるのだが、寝ていても給料のもらえる楽なお仕事なのである。
一方、絶対に居眠りが許されない職業がある。バスや鉄道の運転士、飛行機のパイロットなどである。しかしいくらパイロットががんばって起きていても、空港の管制官が寝ていることもあるのだ。読売新聞の記事を引用しよう。
高松空港交信トラブル、2管制官が居眠り・不在
高松空港で17日夕、降下中の航空機が管制官と10分間、無線交信できなくなったトラブルで、国土交通省は21日、交信担当の40歳代の男性管制官が居眠りをしていたと発表した。
60歳代の男性管制官は、ターミナルビルで夕食を買いに出かけるなどで、管制塔を1時間も不在にしていた。同省は「緊張感のない勤務により航空機の遅延を発生させてしまった。深くおわびしたい」と陳謝した。
同省によると、40歳代の管制官は離着陸機がなかったことから、航空無線を聞くヘッドホンを外し、考え事をしているうちに居眠りをしてしまったと話しているという。60歳代の管制官は別棟の事務室で、パソコンで理髪店を検索したり、約200メートル離れたターミナルビルで夕食用のパンを購入したりしていたという。
(2012年12月21日21時09分 読売新聞)
地上の管制官と連絡がとれないまま、着陸予定の飛行機は上空で待機していたのである。もしも燃料が切れていたらどうなったのだろうか。管制業務で大勢の命を預かってるはずなのに、このいいかげんな勤務ぶりはどういうことか。もしも大事故につながっていたらどうするのか。
いくら飛行機の本数の少ない田舎の空港とはいえ、こののんびりさにはあきれてしまうのである。この管制官どもには厳重なペナルティを課すべきだろう。余分にかかった燃料代はこいつらにきちっと弁償させるべきである。
責任感やプロ意識に欠けたこのぬるい連中に、自分たちの罪がどれだけ重いのかをきちっとわからせてやらなければ・・・とオレは思ったのであった。
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