2012年12月11日(火) |
オレはみかんが好きだ! |
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こたつに入ってみかんを食う。これはなかなかに至福の時である。気がついたら目の前には蜜柑の皮が山になっている。あっというまに10個くらい食べてしまっているのである。この「温州みかん」こそ、日本が世界に誇るフルーツだとオレは思うのだ。どうしてもっとこのおいしさをアピールしないのだろうか。
みかんの生産量は年々落ち込んでいるという。生産調整のためにみかん山は放置され、荒れ果てている。TPPによってさらにみかん生産農家は圧迫されるというがどうだろうか? オレは違うと思うのだ。
みかんこそは日本が世界に誇れる輸出商品だとオレは思うのである。こんなにおいしいものがあるのに、皮を剥くのが面倒くさいとか、筋をとるのが面倒とか言って喰わない馬鹿も多い。なんということか。オレはあきれてしまうのだ。
「温州みかん」は西洋ではほとんど知られてないはずである。だからなんらかの形でこれをアピールしないとだめなのだ。日本国内で売るのではなくて、中国の大金持ち相手や西洋への輸出ということになれば付加価値をつけて高い値段で売ることができる。
植物の検疫の問題などでヨーロッパへの輸出には困難がつきまとうかも知れない。しかし、TPPの交渉を通じてアジアへの拡大は可能である。
もちろん日本と気候が似ている中国南部などの温暖な地域では作付けも可能なのでもしかしたらライバルとなって生産されるかも知れない。しかし、その時も「日本産」というブランドは健在である。「日本産」が付加価値となって武器となるような戦略を立てればいいのだ。
日本の農業は本当にダメなのだろうか。りんごやみかん、ぶどう、こういったそのまま食べるフルーツ類の品質は日本は世界最高水準であるとオレは思っている。そんな世界最高水準のフルーツに対して、国内の評価は驚くほど低いのである。また、生産者にはわずかなゼニしか渡さずにJAや流通に関わる連中がとんでもないマージンを抜いていたりするのである。その結果、店頭には馬鹿みたいに高価格のりんごや桃が並び、子どもたちは安いスナック菓子を食うようになってますます果物は売れなくなるのだ。そういう悪循環で国内での果物の消費量は落ち込んできたのである。
農業は世界に飛び出さないとだめだ。TPPに反対して、これまでのように補助金で守ってもらおうとしている農家の連中に言いたい。そのやり方で果たしてこれまでうまくいってるのかと。消費が落ち込み、生産農家が減少したんはそのやり方が間違っていたことの証拠ではないのかと。
オレはみかんが好きだ。こんなにおいしいものをなぜ世界の多くの人たちは知らないのか。もしも知っていればどんなに多くの人たちが食べるようになるだろうか。日本の温州みかんを世界に売り出すために、TPPを積極的に活用すべきである。
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