2012年12月10日(月) |
窃盗と殺人、どっちの罪が重いのですか? |
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世の中には時々信じられない行動をする人がいる。あることを回避するために、もっとまずいことをしてしまうという例である。たとえば職場に遅刻しそうだから信号無視するとか、国民年金の掛け金が払えないから年金暮らしのお年寄りから強奪するとか、飲み会の開始時間に間に合わないからクルマで出かけるとか、そういう本末転倒のことをしてしまう人たちは馬鹿なのかそれとも思慮深いのか全然わからないのである。
さて、窃盗罪の罰金を払わなかったらどうなるのか。ゼニで払えないものはカラダで払ってもらうということで、その日数分収監されるということではなかったか。もしもその収監日数に働いて得る賃金よりも罰金が多かったら、払わずに収監された方が得である。もっとも普通の人は刑務所になど行きたくないわけで、罰金を払う方を選択するのだが、ここになんとその罰金を払うために人を殺すというとんでもないヤツがいたのである。中国の方の考えてる論理というのは摩訶不思議なのである。
読売新聞の記事を引用しよう。
中国人元留学生「窃盗の罰金払うため」強盗殺人
2009年5月に愛知県蟹江町の会社員山田喜保子さん(当時57歳)ら親子3人が自宅で殺傷された強盗殺人事件で、逮捕された中国籍の林振華容疑者(29)が愛知県警蟹江署の特捜本部の調べに対し、「スパナとナイフを自宅から持参した。殺しても仕方ないと思っていた」と供述していることがわかった。
現場では供述通り、スパナとナイフが見つかっており、特捜本部は、事件が計画的だった可能性があるとみて調べている。
犯行の動機について林容疑者は「直前に窃盗罪で摘発されて罰金刑を受けていたので、20万円の罰金を払うための金が必要だった」と供述しているという。
捜査関係者によると、林容疑者は山田さんを撲殺し、次男の雅樹さん(当時26歳)を包丁で刺殺。三男の首を刃物で刺し、重傷を負わせたとみられている。現場には鉄製スパナやステンレス製のナイフが残されており、特捜本部はこれらが凶器とみて調べていた。
林容疑者は中国からの私費留学生で06年4月、三重大人文学部に入学。1年留年したが、ゼミにも所属し、昨年卒業した。事件当時は在学中だった。
(2012年12月9日10時01分 読売新聞)
他の事件で捕まった男のDNA鑑定の一致で、3年前の事件がこうしてたまたま解決したわけだが、この不良三重大学生、在学中に窃盗事件を起こしたり強盗殺人をしたりというとんでもない大学生活を送りつつも留年したが最終的に卒業できているわけで、その間、他の学生たちはこの強盗殺人犯と机を並べていたのである。いったい周囲にはどんなふうに見えていたのだろうか。
窃盗罪の罰金をこうして強盗殺人で得たことでこの男は無事に罰金を払い、なぜか大学を放校処分になることもなく、ちゃんと卒業できたわけでオレはとっても不思議に思うのである。刑事事件を在学中に起こしていても問題ないのかということなのだ。もちろんこの強盗殺人が発覚したのは今にいたってからなんだが、罰金刑になった窃盗事件の場合は大学に何らかの連絡はなかったのか。その場合は退学処分というのが筋ではないのか。オレはそんなことを思うのである。
罰金を払うために・・・ということは、罰金を払えばそのままの大学生活が維持できるが服役させられれば大学にバレる、ということで男は罰金を稼ぐために強盗殺人をしたわけで、物事の軽重がめちゃくちゃなのである。
日本に多くの外国人が入ってきていて、その中にはこういう不良外人もいる。どうやってそういう連中を排除すべきなのか。外国人の地方参政権を主張する政党もあるが、不良外人を追放することもきちっと考えて欲しいのである。もちろん不良日本人も駆除してもらいたいのだが。
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