2012年12月08日(土) |
選挙カーの騒音がウザイです |
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選挙が始まった。そういうわけで街中を選挙カーが大声で候補者名を連呼して回っている。とにかくうるさいのである。そうしてただ連呼すればそれで一票獲得できると思ってるのだろうか。もしもそう思ってるならとんでもない馬鹿である。名前を出されるたびに入れる気をなくすオレのようなへそ曲がりもいるのである。
中学や高校は今、期末試験真っ盛りである。生徒たちは試験問題に必死で取り組んでいる。行き帰りの通学電車の中でも勉強に余念がない。選挙権のない彼らは、今目の前で行われている選挙のことなどどうでもいいのである。
その試験中の学校の横を通り抜けるときに選挙カーの連中は目の前の建物が中学校や高校であることを知ってるのだろうか。試験中の静寂は候補者名を連呼するクソ選挙カーによってぶち破られるのである。なんてことだ。
数学の問題を必死で解いている時に、突然大音量でがなり立てられたら途中まで考えていた解法が脳みそからぶっとんでいくかも知れない。英語のリスニング中に候補者名が連呼されればまともに聴き取れなくなるだろう。とにかく迷惑なのだ。しかし、選挙カーに乗ってるお調子者どもはそんなことをいっこうに気にしていないのである。オレの授業を妨害した候補者はオレの手元の「デスノート(落選予定名簿)」に名前を記したくなるぜ。
中学や高校の生徒には基本的に有権者はいないのである。よほど留年しないと在学中に選挙権は得られない。また、そこで教えてる教員もたいてい遠くから通勤してるのである。小選挙区の候補者が学校で名前を連呼しても反感を買うだけでマイナスにしかならないのである。
以前にオレはあまりにもやかましかったとある候補者の事務所に電話で抗議をしたことがある。すると先方はけんか腰で「おたく、○○の陣営の工作員ちゃいますのん?」とオレをスパイ扱いしたのである。無礼千万である。頭に来たオレはそいつの所属する政党の本部に電話を掛けて一部始終を話した。すると巨大組織の上の方でクレームを処理する係の方は人物の格まで違っていた。最初とは違って丁重な応対となり、謝罪の言葉もいただいたのである。もっともその候補者は見事に落選していたけれども。オレを怒らせた天罰が下ったのだろう。
選挙カーで回っている方々よ。せめて学校の近くでは音量を絞ってくれ。今おまえらがやってる選挙戦は利害が入り乱れて大混戦だと思うが。学校周辺の騒音禁止というルールを守った者しか当選できないようにしてくれよ。
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