2012年11月26日(月) |
トイレで流さない女、衆院選に立候補! |
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新座市に立川明日香さんという美人すぎる市議がいる。ところが彼女は落下傘候補で、しかも市に居住している実態もないことが明らかになって、当選無効という判断が出てしまった。オレはその件に関して4月22日の日記でふれている。この方の当選を無効にした選管の判断は正しいと思っている。しかし、本人は納得せず、その決定を不服として高裁に控訴しているのである。どうやら最高裁まで戦うつもりのようである。水道の使用がゼロ(つまり部屋にいない)ということに対して、「トイレは近所の公園のものを使った」「排尿しても流さない」などと言い訳したことに対してオレは笑ってしまったのである。なぜそこまでがんばってウソをつくのか。その時点で自分が不誠実な人間であることを公言してるようなものじゃないか。なぜあきらめて「実はご指摘の通り、住んでいませんでした」と謝らないのか。そこでちゃんとルールに従っていったん辞職するのが政治家としての身の処し方だろう。
しかし、言い訳の中でも「トイレで流さない」というのはちょっとアレなのである。あの美人が「トイレで流さない」なんてのはあまりにも恥ずかしい言い訳なのである。もっとがさつな感じの不細工な女ならばそういう発言をしても別になんとも思わないのだが、あの清楚な感じの美人市議が「トイレで流さない」なんて言い訳するのはあまりにも恥ずかしすぎるのだ。流し忘れて他人に自分の大小便を見られてしまうだけで、あまりの恥ずかしさに死にたくなるのが普通の女性の反応である。
さて、その「トイレで流さない女」が、なんと衆院選に出馬するらしい。所属政党はまた「アレ」なんだが、「国民の生活が第一」である。さすが小沢一郎である。こんなぶっ飛んだ方を受け入れて公認するその度量にオレはびっくりしてしまうのである。読売新聞の記事を引用しよう。
当選無効裁決の女性タレント市議、衆院選出馬へ
12月4日公示、同16日投開票の衆院選で、「国民の生活が第一」埼玉県連は、埼玉4区に新座市議でタレントの立川明日香氏(27)を候補として擁立する方針を決めた。
近く党本部が公認決定する見通し。県連の松崎哲久幹事長が24日、明らかにした。
読売新聞の取材に、松崎幹事長は、立川氏が取り組む脱原発活動を評価したと説明。「姿勢に真摯(しんし)さを感じ、党の方針とも合うと判断した。政治活動を続けていく強い意志も感じた」と述べた。
また、立川氏は、「個人で脱原発活動をやっていこうと考えていたところ、声を掛けてもらった。自分をささげるつもりで立候補することを決意した」と話している。
立川氏は、2月の新座市議選初当選後、選挙区内での居住実態がないとして県選管から当選無効の裁決を受け、裁決取り消しを求める訴えを東京高裁に起こしている。
(2012年11月25日10時30分 読売新聞)
「反原発・脱原発」という考え方そのものは正しい。オレは基本的にその姿勢には賛成だ。しかし、本気で取り組む「反原発」と、今回の小沢一郎一派の主張する「反原発」は根本的に異なるものである。小沢一郎はこの「反原発」を選挙で得票するためのスローガンとしてしかとらえていないのである。今回の選挙のさまざまな争点の中で、どのような主張をすればもっとも国民のハートをつかめるかと考えて、それで便宜的に「反原発」の風潮に乗ってるだけである。つまり小沢一郎にとっては「選挙に勝つための方便」でしかないことは明白なのだ。ここは他の反原発勢力とは別物であることを理解しておく必要がある。過去にも小沢一郎は選挙のためのそのときだけのスローガンをブチ上げることが多かった。オレは基本的にあの男を信じていないのである。田中角栄のもとで自民党の金権政治を支えてきた人間の本質は変わらないからだ。
選挙に勝つために小沢一郎が担ぎ出したこの「美人過ぎる市議」立川明日香さんがついに国政選挙に登場だ。27歳の美女は広告塔としてかなり活躍するだろう。しかしオレはこの美人が「トイレで水を流さない」ことにこだわってしまうのである。小さなことかも知れないが、マナーのなってない人間はやっぱりアレだと思ってしまうのである。
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