2012年11月14日(水) |
眠ってる女の方が悪いのである |
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寝過ごしたために終着駅で降りることができずにそのまま車庫まではこばれていってしまうというのはよくある話である。もちろんそんなことがないように車内を点検するのだが、見落としもあるわけでそもそも寝こんだ方の乗客の自己責任という気もするのである。そんなときは朝までそのまま寝ていればいいのである。
寝ている乗客の中には凶暴なヤツもいるかも知れない。起こされたことに逆ギレして大暴れするよっぱらいもいるかも知れないし、そもそも人間は急に起こされると不機嫌なものである。だからこういうニュースに接すると、悪いのは100%寝過ごしたおまえじゃないかと言いたくなるのである。
読売新聞を引用しよう。
市バス運転手、女性客置き去り…車内に2時間半
名古屋市交通局は13日、市営バスの男性運転手(56)が12日夜、車内で眠っていた乗客の女性に気付かずにバスを営業所駐車場に止め、約2時間半にわたって置き去りにしたと発表した。
市によると、バスは金山発野跡駅行きで、運転を終えた後、12日午後11時50分頃に中川営業所(名古屋市中川区)に入庫した。運転手は、終点や営業所に着いた際、車内のミラーでしか乗客を確認しておらず、女性に気付かず、ドアを閉めて降りたという。
約2時間半後の13日午前2時20分頃、駐車場で別のバスの確認をしていた職員が、バスのガラスを叩く音を聞いて、女性を発見した。職員がバスのドアを開けると、女性はそのまま立ち去ったという。
市交通局は「このようなことがないよう、車内点検を徹底する」としている。
(2012年11月13日12時14分 読売新聞)
この「置き去り」という悪意のある書き方はひどいじゃないか。そもそも「置き去り」というのはそこに乗客が残っているのを故意に放置した場合にのみ「置き去り」と言えるのであり、このケースの場合は乗客がいることを知らなかったのだから断じて「置き去り」ではない。このようなケースは「降ろし忘れ」というべきだろう。「寝ていることに気付かずに降ろし忘れた」と書けばいいのに、「置き去りにした」という書き方はあんまりだ。まるで悪意でわざと放置したみたいじゃないか。
もしもこの女性が恥知らずのクレーマーだったらどうなるのか。自分を車内に置き去りにしたということで名古屋市交通局を相手に損害賠償の訴訟を起こされてしまうじゃないか。「悪いのは寝ていたヤツ!」という主張を断固として貫くべきなのである。
電車で寝過ごして降りるべき駅を過ぎてしまうのは基本的に自己責任である。「寝過ごしたのでタダでもとの駅まで送って欲しい」という主張は間違ってるのである。往復になる区間に関して正当な料金を支払うべきだ。
もしもバス運転手が気付いて起こそうとして、そのときに身体に触れたら「痴漢」とされて訴えられるかも知れない。「さっさと起きやがれ!」と耳元でどなったら暴行罪が成立するかも知れない。寝てるのはほっとくしかないのである。
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