2012年10月11日(木) |
キャバクラに行きたい人たち |
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キャバクラが好きなら自分の個人的なゼニで行けばいいのである。そのゼニに政治資金を流用するなんてもっての他である。もっともその党が党是として「キャバクラ文化の振興」を掲げているならばその限りではない。この際自民党の綱領の中に「我々はキャバクラ文化を本邦不滅のものとして守り育てる」なんて文言を入れたらどうかと思うのである。そうすれば支部の連中がいくらキャバクラに行ってもお咎めナシだ。安倍さん、そうじゃないのかね。
読売新聞の記事を引用しよう。
政治資金でキャバクラも…安倍総裁支部で40回
自民党の安倍晋三総裁が支部長を務める自民党山口県第4選挙区支部(下関市)が2009年1月〜10年12月、スナックやキャバクラなどの飲食代108万5150円を政治資金から支出していたことがわかった。
支部は「法令に従って適正に処理しているが、党総裁の支部として誤解を招くことがあってはならない」とし、秘書らが支部に全額を返還した。
同県選管に提出された政治資金収支報告書によると、飲食代は「組織活動費」として計上。下関市や福岡市・中洲、北九州市などの店に計40回以上支払っていた。1回の支払額はほとんどが1万円以上で、4万円前後の支出もあった。
支部の会計責任者は「支部長本人は一切参加しておらず、秘書及び支部関係者の支出。政党活動に必要な情報収集や意見交換を行う中で、さまざまなシチュエーションが必要だった」と説明。今後、収支報告書の修正を県選管に届け出る予定だという。
(2012年10月10日15時04分 読売新聞)
キャバクラでしかできない情報収集や意見交換というのはいったいどのようなものなのだろうか。オレはこの参加者にぜひ聞きたいのである。そこで108万円も使えるならキャバクラ好きのオッサンどもにはたまらない快感だっただろう。
政党は政治資金を国から助成してもらっている。政党助成金が交付されているわけだ。企業献金も受けながら政党助成金ももらうというとにかく「もらえるものはなんでももらう!」という仕組みになってるのである。この政党助成金がそれぞれの議員や支部に配布されるわけだがその使い道の中にこのようなふざけたものが相当含まれるのだろう。
オレはキャバクラには生まれてこのかた一度も行ったことがないのでそこがどういう場所かわからないし、わからないままに批判するのは間違ってるかも知れない。しかしそこが、きれいなお嬢さん方が自分の色香を武器にして男たちに高い酒を飲ませて接待する場所であるということは知っている。そういう場所での活動は「政治」とは何の関係もないとオレは思うのだ。
使ったゼニを返せばそれで終わりなのか。貴重な政治資金をキャバクラで使ってもOKと勘違いしていた馬鹿どもを安倍首相はきちっと処分すべきである。それができないならば早く党是として「キャバクラ文化の振興」を綱領に加えるべきだろう。なにごとも矛盾はよくないのである。
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