2012年10月06日(土) |
橋下維新の会のゼニについて |
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国政政党に名乗りを上げた橋下氏の「日本維新の会」だが、全国組織にするにはゼニが足りない。総選挙になってすべての選挙区に候補者を擁立するならば100億円くらいの資金が必要だという。今のように企業・団体献金に頼らずに個人献金とパーティー券に頼るやり方ではかなり無理があるのはわかる。ではどうすればいいのか。
現実主義者の松井幹事長はきっと企業献金を受け入れればいいと思ってるだろう。しかし、そうなるとゼニをもらった企業に逆らえなくなって、原発も容認となって結局もともとの高い志を捨てなければならなくなるのである。ここはなんとしても企業献金廃止を貫いて欲しいのである。それが日本の政治を腐らせてきたことははっきりしているからだ。
尖閣購入に東京都へ20億円近いゼニが集まったことは周知の事実である。あのように「募金」という形でゼニを集められるのならば、「日本維新の会」もネット上で募金を募ればどうか。新聞に全面広告を打つのだ。
我々は総選挙で過半数をとって一気に政権を獲得したいと思っています。維新八策で示した方針に賛同されるみなさんの寄附をお願いします。
このように新聞に全面広告を出して振込先を明記して、堂々とゼニを集めればいいじゃないか。そうして集まった資金で日本全国に支部を開設して一気に国政選挙に乗り出せばいいのである。地方の支部はどの程度組織されているのだろうか。もしも地方組織が脆弱ならば、それぞれの支部長を公募して、その支部長に活動資金を渡して支部組織の運営をさせればいいじゃないか。そのような動きはどこまで進んでるのだろうか。
民主党の幹部は、次の選挙で大敗することがわかっている。だからいつまでも解散しないで引き延ばしをはかっているのである。「近いうちに解散」なんて曖昧ないい方でうまく逃れたまま、もしかしたら任期を全うしようとしているのかも知れないのである。ただ、離党者が出て過半数をとれなくなった時点でオシマイだろう。実際のところ、民主党から離党しないと選挙は戦えないと思ってる議員も多いはずだ。
一方自民党が選挙を急ぐのは、遅れれば遅れるほど「維新の会」に有利になることがわかってるからだ。民主党を見放した有権者たちの票を獲得するのはあくまで自民党でなくてはならない。そのためには一刻も早く選挙をしたいと思っているのである。
尖閣購入に集まった募金額の5倍という金額はそれほど無理な金額ではないとオレは思うのである。そして政治にかかるゼニは工夫すればもっと減らせる。今までのゼニまみれの腐った利権政治を改革しようと思うならば、「日本維新の会」には少ないゼニでどんなふうに選挙運動をするのか考えてもらいたいのである。あの候補者名を連呼する選挙カーを一切使わないというのも一つのやり方だ。ネット上の選挙戦を中心にして、動画配信などで政策を訴えるというのもアリだろう。ただ、今の公職選挙法ではネット上での選挙運動にかなりの制約がある。これは時代にそもそも法律が追いついていないだけであり、早急に法改正すべき部分である。
今、既成政党を見放して「日本維新の会」に期待する国民は多いはずだ。そうした国民の声をどのように政策に取り入れるのか。会員限定のメルマガを読めるメール党員とか、スカイプ党員とか、これまでに存在しなかったツールを用いたやり方があるとオレは思うのである。
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