2012年10月05日(金) |
傍若無人な歩行者に思うこと |
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横断歩道のある交差点の信号は、歩車分離信号にすべきである。特に学校の近くはそう思う。きちっと横断歩道と車道の信号を分けてやらないと、いつまでたってもクルマは左折できないということになるからだ。
阿倍野区役所の近く、ガストがある交差点に西から侵入して天王寺バイバス方面に左折しようとしたクルマは、もしもそれが朝8時の府立天王寺高校の通学時間帯に重なってしまったら全く進めないという不幸に遭遇する。この悲劇は平日のほぼ毎朝発生しているのである。
信号が青になれば高校生たちはガストの前から横断歩道を渡る。同時にクルマも青信号で左折しようとする。横断歩道を渡る高校生たちが渡りきるのを待って左折しようとするのだが、いつまでも生徒はとぎれないので渡りきることがそもそもないのである。渡りきった時にはもう信号が赤になっている。信号が赤になる寸前に1台か2台、運良く左折できるだけで、左折待ちのクルマはえんえん数十台並んでいるのである。おかげで直進車もその渋滞に巻き込まれて進めないのだ。
左折したいクルマにとって、信号が赤になる直前のわずかなタイミングしかチャンスはないわけだが、横断歩道を渡る高校生も同様に点滅しはじめると突っ込んでくるわけで、それどころか赤になってからもしばらく渡ろうとするのである。横断歩道のマナーに関して言うなら偏差値なんか全く無関係である。遅刻しても平気の平左という偏差値の低い高校の方がむしろ信号は守るかも知れない。そういうわけでこの交差点では毎朝左折車の悲劇が起きているのだ。
横断歩道上の歩行者にとって、交差点への進入はどのタイミングまでがOKで、どのタイミングなら信号無視になるのだろうか。青信号のうちに横断歩道に進入すれば、どんなにゆっくり渡ってもOKと勘違いしていないか。進入時に歩行者用信号が青でも、渡ってるうちに赤になればそれは信号無視である。ところが青信号のうちに横断歩道を渡り始めていれば、たとえ目の前の信号が赤になろうと。クルマが来ようと、自分は最後まで渡りきる権利が保障されているのだと勘違いしてゆっくりおしゃべりしたり、携帯電話をいじりながらのんびりと渡る馬鹿も多いのである。
温厚なオレはそういう傍若無人な歩行者が渡り終えるのをのんびり待っている。自分が渡るのを待っているクルマがいることに気付いて足早に渡ってくれるのはごく一部で、たいていの歩行者は「おらおら、歩行者様のお通りだ!てめえらクルマはオレたちが渡り終えるまで待ってろよ!」という顔をしているのである。
もちろんオレは「歩行者優先」という考え方に異論をさしはさむつもりはない。しかし、ろくに信号を守らない傍若無人な連中まで「優先」ではないと思うのである。
オレがクルマで交差点に進入しようとしたときに、信号を無視して横断歩道を渡ろうとする自殺志願者がいるとオレはその自殺を幇助することはなく、必ず急ブレーキを踏んで信号無視の歩行者を優先する。いくら自分が正しくても、オレは殺人者にはなりたくないし、自分が待てば済むことである。でも、そこでオレ以外のドライバーが信号無視の歩行者をはねることがあっても、オレは歩行者には全く同情しない。ルールを守らない者が事故に遭うことは自己責任だと思うからだ。
信号が赤になってからも堂々と横断歩道を渡ってくる歩行者、あいつらから罰金をがんがん取ってくれとオレはいつも思っている。くだらないネズミ取りなんかしないで、傍若無人な歩行者からゼニをじゃんじゃん巻き上げてくれ。
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