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夏にしか喰えない食べ物がある。そうめん、ざるそば、かき氷などである。もちろん夏以外でもそうめんやざるそばを提供している店はあるし、食べることが不可能ということもないわけだが、かき氷は違う。かき氷は基本的に「夏の間に喰う」ことが前提であり、冬になるとメニューから消えてしまうことが多いのである。それだけ「季節性の高い」食べ物であることがかき氷の属性なのである。
そういうわけでオレは、夏の間にせっせとかき氷を食うことを日課としているわけだがそんなオレが超お勧めのかき氷の店がある。それは海遊館の近く、天保山にある「雪花の郷」(←クリックしたらお店のサイトにいけます。)という店である。
このかき氷を一口食うと、これまで自分が食べてきたかき氷はいったいなんだったのかと愕然とすることは間違いないのである。店ではこれをかき氷ではなくて「雪花冰」と呼んでいる。水ではなくミルクを氷の素材に使い、薄く薄く薄くふんわりと削られたそのかき氷の食感はこれまでに食べたいかなるかき氷でもないのである。一度食べて完全にやみつきになったのである。ああ、なんておいしいかき氷がこの世には存在するのだろうか。
もう9月である。かき氷が美味しい季節は実際の所あとわずかだろう。真冬にかき氷なんてことはよほど酔狂な連中でもないとしないわけで、このお店で提供されているのも通年なんてことはないのだと思う。
またかき氷のよいところは、デート代を安く上げられるというメリットがあることである。豪華なディナーや超高級スイーツを食うとたちまち数千円がふっとぶわけだが、かき氷なら高くても500〜600円である。デートの時のお財布にやさしいのがかき氷のメリットなのだ。
残暑厳しい今がチャンスなのである。もしも涼しくなってしまったら「かき氷? あんた何言ってるの? 頭おかしいんちゃう?」と彼女に罵倒されてしまう。そんな悲劇に遭わないためにも暑いうちに食べに行かないといけないのである。
ただかき氷を食べるためだけにはるばると阪神高速波除出口まで走り、そして「雪花の郷」を訪れるというのもある意味贅沢なデートかも知れない。女性を喜ばせるのはそうした時間とお金の使い方である。おいしい食べ物は相手の気持ちをゆさぶるのに有効だ。恋愛の達人(?)のオレがこうして伝授してやるのである。さあ、みんな行ってみようじゃないか。何? 彼女がいない? これから誘えばいいのである。「かき氷食べに行こう」それを口実にすればいいのである。天保山までやってくるのも、わざわざ鹿児島まで行って「白くま」を食うのもいいじゃないか。それが真の贅沢というものである。
そういうわけで、オレの日記を読んだ方はいますぐ天保山にGO!だ。幸いこの店の情報はネットにいくらでも存在する。店名を入れて検索を掛ければすぐに場所はわかるだろう。目の前にコイン式の駐車場もあるので車で出かけても安心なのである。
ココに氷を削っている動画もあります。
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