2012年07月21日(土) |
ケツだしお守りの御利益は? |
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お寺や神社に行くとさまざまな種類のお守りが売られている。その販売収入が重要な収益源なのでかわいい巫女さんを配置したり、イケメンのアルバイトを起用したりと寺社の側もなかなか工夫している。しかし、まさかその販売アルバイトがケツを出すとは誰が予想しただろうか。ケツを出して販売業務にあたったのは甲南大学の学生である。読売新聞の記事を引用しよう。
寺院で尻露出しお守り売った男子学生、書類送検
甲南大ラグビー部の男子学生(21)がアルバイト先の神戸市内の寺院で下半身を露出して接客し、写真がインターネット上に流出した問題で、兵庫県警は20日、男子学生を軽犯罪法違反容疑で書類送検する。
男子学生は「先輩が以前、やっていたので、まねをした」と容疑を認めているという。
捜査関係者によると、男子学生は1月初旬、寺院内の販売所で、カウンター越しにお守りなどを売る際、尻を露出させていた疑い。
接客の様子を撮影した画像を男子学生がツイッターに投稿し、画像が流出。大学職員が見つけて発覚した。寺院の住職(39)は「ネットで話題にされ、1日100件以上のいたずら電話がかかってきた。迷惑をかけたことを自覚し、深く反省してほしい」と話している。
(2012年7月20日 読売新聞)
先輩も同じことをやっていたということだが、甲南大学ラグビー部の学生にとっての「先輩」というのはおそらく同じラグビー部の先輩なんだろう。その先輩も同じようにケツを出して販売業務を行っていたということである。もしかしたら甲南大学ラグビー部には我々には想像もつかない独自の「ケツ出し文化」が存在するのかも知れない。
このケツ出し学生は軽犯罪法違反で書類送検されたわけだが、オレはそのケツ出し行為自体にはなんの関心もない。馬鹿が人前でケツを出すことはよくあることである。オレは何度か駅のホームや公園の噴水のところでケツを出して騒ぐ馬鹿を見たことがある。そういう馬鹿をいちいち捕まえていたらキリがないのである。日本中にそういう馬鹿がいるからだ。
オレが気になるのはその学生がケツを出して売っていたお守りの効力なのである。そんな罰当たりの売り方をしたのだからかなり御利益は目減りしているはずだ。そういう欠陥お守りを売ってしまった寺院側はやはり客に対して新しいお守りと取り換えるなり、そのすでに販売したお守りに魂を入れ直すなどのなんらかの対応をすべきである。
その「ケツ出しお守り」を買ってしまった受験生が大学受験に失敗したとき、その学生が「オレが落ちたのはケツを出してお守りを売る馬鹿のせいだ!」と訴えたらどうなるだろうか。オレのようなまっとうな人間が裁判官ならば「いやいや、落ちたのはおまえが勉強しなかったからだよ馬鹿!」とちゃんと諭してやるんだが、最近は変な裁判官も増えた。しかも裁判員制度もあり非常識な裁きが下されることも多いのである。そうなると「落ちたのはケツのせいだ!」という訴えが認められるかも知れないのだ。いやはや、そんな馬鹿げた訴えが持ち込まれるというお隣の変な国みたいになって欲しくないぜ。
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