2012年06月29日(金) |
犬税、ネコ税、ペット税だぜ! |
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借金漬けの貧乏自治体の泉佐野市が、なりふり構わずゼニを集めようとしているわけだが、市の名前を売り出そうとしたりして話題になっている。もちろん買い手はつきそうにないのだが、今度はペット税を言い出してきたのである。飼い犬の糞の始末をしない飼い主が多いからというのがその理由らしい。糞を放置するようなマナーの悪い飼い主が多いのなら、それだけ泉佐野市の民度が低いということでありまことに情けないことである。その解決をなんと、ペットに課税してそのゼニで街の美化を進めるという仰天方針を打ち出したのである。いやはや。そんなことしたらますますマナーが低下することがわからないのだろうか。読売新聞の記事を引用しよう。
泉佐野市、「飼い犬税」の導入検討
大阪府泉佐野市が、犬の飼い主に課す法定外税「飼い犬税」の導入を検討していることがわかった。
ペットのふんの路上放置をなくすため、取締員の雇用や啓発活動費に税収を充てる。総務省によると、1955年頃には約2700の自治体が「犬税」を導入していたが、現在はペットを対象にした法定外税はない。
法定外税は自治体が独自に課税できる税で、総務相の同意が必要。市内で登録された飼い犬は約5400匹いるが、戸外でのふん放置が相次いでいる。市は、今後も改善されない場合、2年後をめどに税導入を判断する。
市では環境美化推進条例に基づき、今年から飼い主がふんを放置した場合に1000円の徴収を始めたが、啓発が主目的で徴収例はない。飼い犬税について千代松大耕(ひろやす)市長は「世界から多くの人が訪れる関西空港対岸の自治体として、きれいな街づくりを進めるため」と話している。
(2012年6月28日 読売新聞)
新婚旅行でドイツを旅した時、街でそこらじゅうに犬の糞が落ちていて驚いた。確かにゴミは落ちていないのだが、そのかわりに糞はものすごく多かった。 「フランクフルト」は「糞ランクFULL都」だったのである。どうして糞を後始末しないのかを現地の方に聞いてみると、ペットに税金を払ってるからだという答えが返ってきた。「我々はちゃんと税金を払っている。だから糞の後始末は行政側の義務だ」ということだったのである。この論法をあてはめるのならば、犬税を支払うことになる泉佐野市民は、糞の始末を行政側に任せることができるのである。
ペットの糞をそのまま放置できるような迷惑飼い主が存在することがオレは許せないわけで、そんなヤツはふん捕まえてその糞を口の中にねじこんでやれよと思うのである。糞を放置した飼い主は罰金10万円で、その罰金は放置された場所の前の家の人がもらえるという仕組みを導入してもいいと思う。よく糞をされる家は監視カメラを導入しておいて、そのカメラの映像をもとにして犯人を特定し、その犯人からゼニを払わせるという仕組みにするのだ。罰金を被害者と行政で山分けするという仕組みにしてもいい。とにかく「そんな高い罰金なのか!」と思わせないとダメなのである。
犬税を導入するならネコ税も必要だろう。ついでに鳥税や金魚税も導入したらどうか。泉佐野市が財政建て直しのためにいろんな奇策を編み出すことをオレは期待している。パチンコ屋に課税したりするのもいいだろう。市に迷惑をかけるような馬鹿な市民からは「馬鹿税」をとればどうか。きっと課税対象者は多そうである。
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