2012年06月23日(土) |
原辰徳と二岡智宏の不倫について |
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「巨人軍は紳士たれ」ということで2008年のオフに、不倫報道を理由に放出された選手が居た。二岡智宏である。よりによってさまざまな相手と浮き名を流したあの肉体派タレント、山本モナとラブホに入ったことがバレてしまったのである。当時巨人軍の選手会長だった二岡がトレードされた背景にはやはり「懲罰」の側面があったと誰もが感じただろう。そのトレードは巨人が放出したのが二岡智宏+林昌範投手で、日ハムからはマイケル中村投手+工藤隆人外野手を獲得したのだった。
この2対2のトレード、表向きは両チームの戦力補強だが実績を競べれば巨人側がかなり損をしたような印象を受けた。なぜそんなトレードをしなければならなかったのか。巨人側には「紳士の球団」の対面を保つためにも必要な粛清だったのである。グラウンドではなくベッドで腰を使ったことをナベツネは許さなかったのである。また二岡と同時に放出された林投手も、自分の全裸姿を女性に携帯で送信するという騒ぎを起こしていたらしい。そういうわけで「紳士でない」二人が放出されたのだ。
しかし、もっとも紳士ではなかったのはもしかしたら原監督かも知れないのである。不倫問題をネタにヤクザから1億円を脅し取られていたと週刊誌に書かれている。この週刊誌報道が事実ならば大変なスキャンダルである。産経新聞の記事を引用しよう。
「原監督が元暴力団員に1億円払っていた」と週刊誌報道 巨人、損害賠償請求訴訟へ「読者を誤導する」 2012.6.20 13:02 [巨人]
プロ野球巨人は20日、緊急の会見を開き、21日発売の週刊文春が報じる「原監督が元暴力団員に1億円払っていた」という見だしの記事について、事実と異なり、原監督と巨人軍の名誉を傷つけたとして、損害賠償請求訴訟を起こす方針であることを明らかにした。
会見で巨人は、2006年に原監督が女性関係で、ある球団と関係のある2人組の男に脅かされて1億円を要求され、支払ったことは「実際にあった出来事」としながらも、「反社会的勢力に支払った事実はない。交際したことも利用したこともない。不当な利益供与をしたとの印象を与え、読者を誤導するもの」と、記事の問題点を主張した。
原監督は「ファンの皆様へ」と記したコメントを発表。「1988年ごろ、私はある女性と関係を持ちました。私個人の不徳の致すところであり、浅はかなことをしたと思っています。深く反省しています」と述べている。
原監督が何者かに1億円支払ったことは事実であると認めながらも、その相手が「暴力団ではない」からと記事に対して損害賠償請求の訴訟をするのだという。しかし、不倫をネタに1億円脅し取ろうとする連中である。そんなことをするのは普通は暴力団関係者である。まっとうな人間はそんなことしないし、仮にしたとしても金額がせいぜい100万円や200万円だろう。金額から考えてヤクザの関与があったとしか考えられないのである。
暴力団に1億円の利益供与をした男が、事件そのものをもみ消してそのまま巨人軍の監督として居座り、それに比べればはるかに微罪であるただの尻軽女との密会事件の方は、責任を取らされて他球団に放出されるというのはなんだか不公平なのである。
今回のスキャンダル、巨人は「清武氏が情報をリークした」と疑ってるらしいがそもそもこんな大事件を隠していた方が罪は重いのである。巨人軍の関係者は何を勘違いしてるのだろうか。ふざけるなよとオレは言いたいのである。
オレは巨人軍が「紳士」の球団であるとはこれっぽっちも思っていない。いくらでも叩けばホコリが出てくるかなりダークな部分のある組織だと思っている。先日リークされた契約金裏金問題でもそうだ。ルール違反をしていたことがバレたのならば素直に謝罪すればいいものを、変な言い訳をして自分たちの行動を正当化しようとするのもまた巨人軍の特徴である。なんとも恥ずかしい連中なのである。暴力団にゼニを払った原監督はすべてを明らかにしてから監督を辞任すべきである。不倫など「これは巨人軍の伝統だ!」と開き直ればよかったのである。だったら二岡も助かったのである。しかし自分の対面を保つためにヤクザにゼニを渡してしまったのだ。その方がはるかに野球人のとるべきではない行動であるとなぜ気づけなかったのだろうか。ゼニを払ってしまった後ではもう遅いのである。
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