2012年05月12日(土) |
中国なら死刑、日本なら無罪? |
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オレは麻薬や覚醒剤の密輸に関する罪はもっと刑罰を重くすべきだといつも思っている。その点では「死刑」の可能性もある中国を支持する立場だ。ところが最近の日本では「裁判員裁判」の導入で、「麻薬が入ってるとは知らなかった」「友人に頼まれただけで中味は知らない」などと臆面もなく主張して裁判員の市民をだまし通して無罪を手に入れるクソ野郎どもが増えている。このフランス人もそれを狙ってるのかも知れない。
スーツケースに覚醒剤3キロ 仏国籍の容疑者逮捕 愛知
中部空港署は11日、フランス国籍の自称郵便配達員フーシェ・ミュリエル・マリ・アルメル・モリセットゥ容疑者(55)を、覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで逮捕したと発表した。名古屋税関中部空港支署も同日、関税法違反の疑いで名古屋地検に告発したと発表した。「スーツケースは友人からもらった。覚醒剤があるとは知らなかった」と容疑を否認しているという。
署と支署によると、フーシェ容疑者は4月19日、ベルギーから到着した中部空港で、覚醒剤約3.2キロ(末端価格約2億6千万円)を所持し、密輸入しようとした疑いがある。二層にしたスーツケースの側面に隠し持っていたという。検査時に動揺した様子だったといい、麻薬探知犬が反応した。
中部空港で摘発された覚醒剤の密輸事件では過去3番目に多い押収量で、スーツケースの側面を二層にする手口は初めて。
2億6000万円分の覚醒剤をどうやって素人が売りさばけるのか。それを引き取る組織が必ずどこかに存在するのだ。この容疑者がそのスーツケースを誰に渡す予定だったのか。その謝礼はいったいどれだけだったのか。この容疑者はたぶん口を割らないだろう。日本の刑罰なんか全然怖くないからである。
オレが考える落としどころというのはこういうパターンだ。組織を裏切ってすべてを白状すれば本人は国外追放の上放免、麻薬や覚醒剤は没収。ところが自白しなかったらその場合は1週間以内に死刑を執行すると迫るのである。もちろん組織を裏切った人間にはなんらかの報復が待ってるかも知れないが、その処刑を誰が行うのかはオレの知ったことじゃない。
日本国内で流通している大量の覚醒剤の供給源はいったいどこなんだろうか。北朝鮮から海上輸送で日本の暴力団関係者に流れるというルートがかつては一般的だったが最近はそのルートから検挙されたというニュースをあまりきかない。その一方でナイジェリア人が運び屋になっていたり、海外旅行の高齢者を運び屋に仕立てたりという形は増えている。どうせ見つからないだろうという安易な気持ちで運び屋を引き受ける馬鹿も大勢いるのかも知れない。
捕まるのはいつも末端の運び屋だけで、大がかりな流通組織が検挙されることはまずない。なぜ捜査は元締めには届かないのか。これだけ大量のブツがあるということは、それを買う大量の顧客を必要とする。その中には芸能人や政治家もいるかも知れない。ダイナシティの元社長もまだ覚醒剤をやめてないかも知れない。酒井法子も実は手が切れてないかも知れない。一度捕まった人間は「手を切ろう」とは思わずに「今度は絶対にバレないようにしよう」と思うのが普通である。まともな人間ならちゃんと反省するが、そもそもまともな人間は麻薬や覚醒剤にはは手を出さないわけで、まともじゃない連中は決して反省などしない。
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