2012年05月09日(水) |
日蝕の日を全国で休校に! |
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5月21日の金環日蝕の日、もちろんオレはふだんのように出勤することになっている。いつも通りの出勤時間ならば日蝕の瞬間はクルマの中である。運転中にその事態に遭遇したとしてもクルマを駐めてゆっくりと観察する余裕はないだろう。それでオレの当日の予定はいつもよりも早めに家を出て、日蝕の時間にはもう勤務先の学校に到着しておいてそこでゆっくりと日蝕観測をしようと思っている。
オレは自分が生きているうちに日蝕、それも皆既蝕や金環蝕を見ることができるとは思っていなかった。どうしても見たいのならば海外の観測可能地に出向いて見るしかないと思っていたのである。まさか自分の住んでいる土地で金環食が観測可能であるとはなんと幸運なことだろうか。
せっかくのそのチャンスに対して、観測可能地域の学校はどのように対処するのだろうか。通学時間の短い小中学校ならばまだ家にいる可能性が高いが、電車に乗って高校に通っている場合はその電車の中で日蝕に遭遇する可能性も高い。その場合はゆっくりと鑑賞するのはなかなか困難だろう。
そこでオレが提案するのが「全国の小中高校での休校ないし、始業時間の繰り下げ」である。始業時間を遅らせた学校では早朝登校した生徒に日蝕観測をさせるのもいいだろう。ただ、日蝕観測キットはもうほとんどどこでも売り切れているはずだから眼を紫外線でやられないように細心の注意を払わないといけないのである。昔はロウソクのススをつけたガラスで見ればよいなどと言われたが、そんなものは全然ダメなのである。網膜障害を起こす可能性もあるのでとにかく太陽の直視は危険である。こうして注意しても必ず日本のどこかで眼をやられる子どもが出るような気がするのだが。
いまこの機会を見逃すと、たぶん死ぬまで二度と日蝕(皆既蝕や金環蝕)などには出会えないだろう。そうならないためにも今回しっかりと見ておきたいのである。そんな貴重なイベントを楽しめないなんてなんだかもったいないのである。これは国民的なイベントにして盛り上げるべきである。
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