2012年05月02日(水) |
大阪市の盗撮男にはどんな処分があるのか? |
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大阪市交通局の職員に盗撮を趣味にしている男がいた。彼の名は越智茂昭、2006年にも一度検挙されている。その時は「停職2ヶ月」という処分も受けていて、大阪市では軽犯罪で警察に逮捕されても停職で済むという前例を作っている。その男が5年の歳月を経てまた盗撮の世界に戻ってきたのである。
読売新聞の記事を引用しよう。
USJでスカート内を盗撮容疑、大阪市職員逮捕
大阪府警此花署は30日、米映画テーマーパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ、大阪市此花区)内で盗撮したとして、大阪市交通局職員の越智茂昭容疑者(38)(大阪府八尾市)を府迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕した。
越智容疑者は「女性の下着を見たかった」と容疑を認めている。
発表によると、越智容疑者は同日午後4時50分頃、グッズショップ内で20歳代の女性に背後から近付き、紙袋に忍ばせた小型ビデオカメラでスカートの中を盗撮した疑い。
同市交通局によると、越智容疑者は市営地下鉄四つ橋線の車両整備を担当。30日は公休日だった。2006年にも盗撮で逮捕され、停職処分を受けていた。
(2012年5月1日08時13分 読売新聞)
この越智容疑者は連休中の混雑したUSJになんの目的で行ったのだろうか。そもそもあのような場所に一人で行くモノだろうか。しかし、盗撮をするのに大勢で行くとは思えず、そうなると一人で行ったということになる。USJに一人で行く・・・しかも38歳のオッサンである。一人でUSJに行く38歳男、それだけでかなり不審なのである。なぜこの男は一人で連休中のUSJに行ったのだろうか。
USJにただ単に一人で行っていろんな乗り物に乗りまくりたいのならば、平日に行けばいいのである。地下鉄の職員ならば平日に公休をとることもできるだろう。そうして行けばいいのだ。なぜ混雑した連休中に行ったのか。それは彼の目的がUSJに行くことではなくて、「混雑したUSJで無防備な女性の下着を盗撮する」という明確な目的があったからだ。だから彼は混雑した連休中に行く必然性があったのである。
なぜ盗撮をしたのか。この問いかけに対して越智容疑者の答えは実に明確だ。「女性の下着を見たかった」しかし、この答えには大きな欠陥がある。多くの男性は「若くて美しい女性の下着を見たい」と思っているわけだ。もちろんオレも全然見たくないかと問われて、「全く見たくありません」と自信を持って答えられるかというと、そこまでの聖人君子ではないと思うのである。見たくないわけがない。多くの男性は女性の下着が偶然目にはいるとやはり嬉しいのである。しかしそれが老婆や不美人だと「うわっ、目の毒だ!」と言ったりするのである。とにかく勝手なものである。
突然地面にある通風口から風が吹き上げて、マリリン・モンローのスカートがまくれ上がるシーンがこの上もなく甘美であるのは、多くの男性が女性の下着が瞬間だけでも見えるそのチラリズムに美を感じているからだ。だから「下着を見たかった」と答える越智容疑者は多くの男性が普通に考えていることを語ったに過ぎない。そんな答えでは犯罪行為の理由を説明したことにはならない。
ここで彼が答えないといけないのは、なぜ犯罪行為をしてまで下着を見たかったかというその明確な理由についてなのである。そういう意味で、彼の答えは全く答えになっていないのである。風呂場を覗いた少年が「なんでそんなことをしたのか?」と訊かれて、「女性の裸に興味があったから」と答えているようなものである。女性の裸に興味があるのはほとんどすべての男性であり、その答えではなんの説明にもなっていないのである。
今回の逮捕で彼はまた処分を受けることになる。一般企業なら懲戒解雇ということになるわけだが、彼は以前の逮捕の時は免職されずに停職で済んでいる。だから今回も停職で済ませられるような気がするのだ。大阪市というのは実に犯罪者にやさしい職場である。←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館