江草 乗の言いたい放題
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2012年04月27日(金) 火力でGO!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 関西電力は多奈川火力発電所を再稼働させようとしない。それはなぜか? いずれ原発がまた使えるようになるので無駄な火力に設備投資したくないと思ってるのである。しかし、今の状況を考えた時、それは果たして賢明な選択だろうか。オレは昨年の福島原発の事故をふまえて多くの国民が「脱原発」に気持ちを切り替えたという気がしているのだ。いくらコストが余計にかかっても、それは事故のことを考慮していないからであり、ひとたび事故になると原発のコストは無限大になってしまう。そう考えると、原発を再稼働させないという現状の選択もやむを得ないと思うのである。

 さて、原油は価格が高騰して供給が不安定だというが、それは中東の石油に依存しているからである。今ココで日本の石油資源を尖閣諸島の海底油田にシフトしたらどうなるのか。尖閣諸島の海域にはイランの埋蔵量に匹敵するほどの大量の原油が眠ってるという。そこがまぎれもない日本の領土である以上、今すぐに開発に着手すればいいのである。なにしろ日本は「もう原発が使えない」国になってしまったのだ。他のエネルギー源を手に入れないといけないのは国策にも合致する。

 尖閣海底油田が生産を開始すれば日本までの距離が近いために輸送コストが安くなる。途中で海賊に遭遇することもない。注意しないといけないのは中国の横やりだが、ここで日本が毅然とした対応をすることはとても重要だ。それは南シナ海での中国の暴虐外道なやり方に対しても警鐘を与えることができ、世界の国々に日本を支持してもらうために意味があるからだ。

 尖閣海底油田からガンガン生産してそれを日本中の火力発電所で使えるようになれば、もはや原発は不要になる。日本のエネルギー政策のためにも尖閣諸島はとても重要な場所なのである。絶対に中国にとられてはならないのだ。

 「共同開発」なんか絶対にしないでほしい。樺太の油田開発がどうなったかをみればそれが無意味であることはわかるだろう。日本はかなり出資したにもかかわらず、おいしいところはみんなロシアに持って行かれたじゃないか。ゼニだけだましとられて、結局樺太の原油はパイプラインでそのまま中国に運ばれようとしている。何のために日本が開発に参加したのかわからないのである。
 実用化できるかどうかわからないメタンハイドレートなんか今はどうでもいい。そんなことにゼニを掛けるヒマがあればすぐに尖閣海底油田のために投資するのだ。メタンハイドレートなんて尖閣油田が枯渇してから考えればいいのである。今は先に使える資源からどんどん使うだけのことだ。

 原発が再稼働できない今、日本政府は「火力でGO!」を旗印に積極的に尖閣油田開発に力をいれよう。これまですぐ目の前にあった油田になぜ手を出さなかったのか。それは売国政治家たちが中国に対して遠慮していたからである。自国の領海内で油田を掘削することに何の遠慮がいるのか。そんなこと全く気にする必要はないのである。もしも中国が横やりを入れてきても一切無視だ。周辺海域に自衛隊のイージス艦を配備し、沖縄のアメリカ軍も出動してもらって中国軍の攻撃に備えればいい。

 日本中に石油火力発電所を建設し、脱原発を目指す・・・単純なことである。しかもその原油は輸入しなくても自前で手にはいるのだ。いくらでも目の前の海底に眠っているのだ。使わない方がもったいないのである。

 とにかく「石油でGO!」である。エネルギー問題が解決して日本が世界有数の産油国になることで一気に景気は回復し、バブル崩壊後に失われた時間を取り戻せるのである。もう一度日本はバブルに湧くかも知れないのである。


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