2012年03月26日(月) |
日本の水を守れ! |
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土地は国家のものである。日本は土地の個人所有が認められているが、オレはその権利というのは「所有権」ではなくて「使用権」であると解釈している。その証拠に仮に国後島や択捉島に土地を持っていたとしてもロシアに占領されればもうその所有権を主張することはできなくなってしまう。だから日本国内の土地を外人に売ってはならないのである。その土地は日本国民共有の財産だからだ。
ロシアがフィンランドと冬戦争を戦った時、講和条件としてロシアはフィンランド東部の彼カレリア地方の割譲を要求した。カレリア地方に住むフィンランド人はみな土地を捨てたという。その土地の所有者である前に、フィンランド人であることを選んだのである。
ところが日本政府は自国の土地が勝手に外国人に買われていても全くなんの規制もしていない。対馬の土地が韓国資本に買い占められていても何の動きも見せないのである。なんの危機感も抱いていないのだ。オレはこの楽観がいずれ国家を危機にすると思っている。今侵略されているのは水源地だ。
産経新聞の記事を引用しよう。
水源地買収で15自治体が国に意見書「さらなる規制を」 外資進出で危機感 2012.3.25 23:55 (1/3ページ)
外資による水源地の森林買収が相次いでいる問題で、規制を強めた昨年4月の森林法改正以降も、15の自治体(広域連合を含む)が国にさらなる規制を求める意見書を提出していたことが25日、林野庁への取材で分かった。北海道では23日に水源地売買の取引監視を強化する条例が成立、埼玉県でも26日に同様の条例案が可決される見通しだ。国の動きの鈍さをよそに、自己防衛する自治体が増えている。
法務省によると、土地売買契約に登記申請は義務づけられておらず、登記簿上の所有者が真の所有者と異なる場合もある。
北海道で成立した条例は、水源地周辺で土地を売買する場合、売り主が契約の3カ月前に道に届け出る「事前届け出制」とし、所有者や売買予定地の情報を把握するものだ。事前に分かれば、自治体が外資の代わりに買い上げるなどの対抗策も可能になる。
ただ、それ以上の規制は難しい。民法上、日本の土地所有権は「世界一強い」ともいわれ、絶対・不可侵性が原則。所有者は地下水をいくらでもくみ上げる権利があり、河川法に基づいて利用が制限される表流水と扱いが異なっている。
これまでに地下水取水を包括的に制限する国の法律はなく、2年前に自民党側の議員立法としてようやく規制法案が提出されたが、継続審議扱いのままで一向に前進していない。
林野庁によると、外資による森林地取得は平成18〜22年で北海道と山形、神奈川、長野、兵庫各県の40件約620ヘクタールに及ぶ。ただ、この数字は氷山の一角にすぎない。森林地の売買はそもそも1ヘクタール未満であれば届け出義務がなかった。
このため、国会は昨年4月、森林法を改正し、すべての所有権の移転について事後届け出を義務づけた。だが、買収を未然に把握するための措置として不十分との意見書が15の自治体から出ている。
昨年12月に意見書を出した熊本市は「外資による森林買収が拡大し続けた場合、水源の100%を地下水でまかなっている市として不安」と規制を求めた。
また、水資源が豊富な長野県佐久市が昨年9月に提出した意見書は、「国民に必要な水まで国外に流出する可能性を秘めているとともに、日本固有の歴史的、伝統的な景観を保全する上で障害となる」と訴えた。
埼玉県内ではいまのところ、外資による水源地の買収は確認されていないが、各地で水源地買収問題が広がった昨年から対策を検討し始め、条例は26日に可決する見通しだ。長野、山形、群馬の3県も条例づくりを検討している。
一方、市町村レベルで条例を制定した自治体の中には先駆的な例も。北海道ニセコ町では昨年5月、水質保全が必要な保護区域内での開発を規制する「水道水源保護条例」と、過剰な取水を制限する「地下水保全条例」を制定。2つの条例で規制の網をかぶせた。
町内の15の水源地のうち、2つがすでに外資所有になっていたことが条例のきっかけになった。町の担当者は「水源地を整備したいときなど、外資にどうやって連絡を取ったらいいのか。水源地を自分たちで管理できなくなるのは死活問題」と話した。
水問題の専門家で国連に技術的な助言もしている吉村和(かず)就(なり)氏は、「省庁間の縦割り行政もあり、国による規制は遅々として進んでいない。水は国民が直接に関与し、しかも国益。国土を外資から守るために一刻も早く法整備を進めるべきだ」と指摘している。
水源地の土地は国民全体の共有財産みたいなものである。たいていそういう場所は自然豊かな山林であり、開発を規制するだけではなくて国土を守るために必要な土地であるという共通認識が必要なのだ。今すぐに国会で「水源地国有化」を議決して、そこを所有している外国人の土地は強制収用の対象にして奪い取ってしまうしかないのである。それが日本の固有の領土を守るということなのだ。何も奪われている領土は竹島や北方領土だけではない。今日本国内で外国人にゼニで買われている土地もまた形を変えた「奪われた国土」なのである。それを法的に規制しないでこのまま放置すれば大変なことになる。その危機意識が政治家に欠けてることがオレは許せないのである。
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