2012年03月15日(木) |
花粉の季節がやってきた! |
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鼻がかゆいのである。いや、正確に言うと、鼻の穴の中がかゆいのである。このかゆさをどうやって鎮めればいいのか。とにかくかゆい。思わず小指を鼻の穴の中に入れてかきむしりたくなるのである。そんな恥ずかしいことをしていると人に見られるとヤバいのである。
なぜなのかはわかっている。花粉だ。この季節になるとオレはいつもこの鼻の穴の中のむずがゆさに苦しみ、そして目がかゆくなり、頭痛がするのである。もう逃れられない宿命なのだ。
花粉症関連の薬の売り上げはいったいどれだけあるのだろうか。こんなにみんなが花粉で苦しんでいるのだ。大都市には巨大な空気清浄機を設置して、空気中の花粉の量を減らすように工夫できないものかと思うのだ。個人レベルで部屋に空気清浄機を設置したり、クルマの中に空気清浄機を設置したりして花粉を減らすのではなくて、もっと大がかりな装置は作れないものかと思うのである。
橋を造る、ダムを建設するという公共事業にゼニを使うのではなくて、花粉症の被害を軽減するという目的ならば公益にも叶うと思うのである。なぜそうした発想はないのか。
あるいは製薬会社の陰謀で、花粉症関連の売り上げを減らしたくないからそんな方向に政治が動かないということなんだろうか。そもそも空気清浄機の設置ごときで花粉症対策になるのだろうか。
都会の花粉症の原因として、地面が少なくてコンクリートやアスファルトに吸着されず、結果的に花粉がいつまでも空気中に漂うのだということが言われる。それなら都会にたくさん吸着するところを設置したら花粉の浮遊量を減らせるということなんだろうか。これも検討に値すると思うのである。
花粉症の恩恵を被る業界は製薬業界だけではない。みんな鼻をかむためにティッシュを使っている。そうなるとティッシュを販売する大王製紙のような製紙業界の売り上げにも花粉は貢献しているということになる。もしかしたら花粉が飛散することを大いに喜んでいるかも知れないのだ。全くもって許せないのである。
しかし、考えれば利己主義のオレにはみんなを花粉症から救いたいなどという崇高な目的はもともとないのである。オレにあるのは自分の花粉症をなんとかしたいという実にちっぽけなことだけだ。そういうわけでオレはどうやって花粉症の症状を軽減するのかという方法をあれこれと悩んでいるのである。花粉はとにかく困るのである。花粉のない国で暮らしたいのである。
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