2012年02月28日(火) |
東浦町の人口水増しイカサマを笑え! |
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「町」が「市」になったらどんなメリットがあるのだろうか。交付税が増えるのか。町長が市長になるのか。市長になるどころか町長(ちょうちょう)が嘲笑(ちょうしょう)されるだけに終わるということもある。それがこのイカサマらしき事件である。なぜ東浦町は人口にゲタを履かせたかったのか。いったい誰が首謀者なのか。もしも町長が首謀者ならば責任をとって退職金を全額返上して腹を切るべきだ。イカサマを行った町役場の職員を追求していけば、いずれその命令権者にたどりつけるだろう。
読売新聞の記事を引用しよう。
人口水増しで5万人超え?市目指した町に疑惑
川端総務相は28日午前の閣議後の記者会見で、2010年10月に実施した国勢調査を巡り、愛知県東浦町の調査票に居住実態のない世帯などが多数含まれていたとして、同町に月内に調査と総務省への報告を求めていることを明らかにした。
総務省によると、同町の人口は昨年2月の速報値では5万80人だった。しかし、総務省に「水増しの疑いがある」との情報提供があり、昨年5、8月に現地調査を行ったところ、〈1〉2世帯住宅の親と子を別々に調査票に記載〈2〉空き地を住所とした――などが多数見つかった。このため、10月に公表した確定値では重複記載分などを除外し、同町人口を4万9800人としていた。
川端氏は記者会見で「事務処理上のミスとは言い切れないものも相当見つかった」と指摘。東浦町からの報告を受け、対応を検討する考えを示した。
東浦町は今年1月の市制移行を目指していたが、国勢調査確定値で人口が移行要件の5万人を割り込んだため、断念した経緯がある。
あと200人を増やしてなんとかするために、その200人を居住実態のない形ででっち上げようとしたということは容易に想像できる。問題はこのイカサマを主導したのが誰かということである。
そこで虚偽記載することが悪いということは町の職員はわかっていたはずである。しかし、たとえ虚偽記載をしてもバレなかったら大丈夫だし、もしも罰を受けたとしてもそれが懲戒免職なんて重い罰には絶対にならないという安心もあっただろう。
末端の実行犯に罰を与えるのは意味がないとオレは思うのだ。これを組織的に行わせたのはいったい誰だったのか。きっと上からのなんらかの指示があって、それに従って個々の虚偽記載が行われていたはずである。その命令の根本は絶対に町長じゃないかとオレはにらんでいる。町長がなんらかの利益誘導を持ちかけて幹部職員と一緒に起こした組織犯罪という気がするのだ。
今後、調査が進めばきっと不正の中味が明らかになるだろう。その過程で命令を下したのが誰かということもわかるはずだ。この情けない事件を起こした責任を町長は取る気はあるのだろうか。あるいは誰かに濡れ衣を着せて、自分はさっさと退職金をもらって逃亡するつもりなんだろうか。逃げる前にちゃんと決着を付けて欲しいのである。そして真実を知る町民の方からのたれ込みメールをオレはひそかに期待している。
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