2012年02月25日(土) |
お金を払って女子高生を見る人たち |
携帯用URL
| |
|
どうかお読みになる前に←応援のクリックをお願いします! m(_ _)m
女子高生を見たかったらどこに行けばいいのか。女子の多く通っている学校の近くの道路で、朝の通学時間帯に立ってればいくらでも見ることができる。オーロラを見たかったら北極や南極に行けばいい。パンダを見たかったら動物園に行けばいい。ツシマヤマネコを見たかったら対馬に行けば見られるかも知れない。コアラを見たかったらオーストラリアに行けばいいのである。とにかくその生息場所に行きさえすればいくらでも見ることができるのだ。
では、女子高生のスカートの中を見たかったらどこに行けばいいのか。これはきわめて難問である。確かに朝の通学の時間帯、遅刻しそうになった女子高生が必死で階段を駆け上がるときに短いスカートの中味が瞬間的に見えることがあるかも知れない。それは本当に一瞬のできごとであり、そのような事態に遭遇するのは男性にとっては僥倖なのである。そんな僥倖は滅多に起きないからこそ僥倖なのである。それはラッシュアワーの苦しさを吹き飛ばす一服の清涼剤なのである。仕事のストレスが吹っ飛んで心がいやされるのである。
もちろん、遭遇確率を高める方法はある。たとえば京都には日本一スカートが短いということで名高いK女子高校(あえて名前は伏せる)がある。オレは以前に一度その通学風景を見たことがあるが、あまりのスカートの短さに驚愕したのである。今ここで突然風速10mの風が吹いてくれれば一斉にパンツが見えるというなんとも恥ずかしいというか風情があるというか、そんな光景になるのじゃないかと一人ニヤニヤと想像してしまったのである。その最寄り駅などに行けば遭遇確率はかなり上がるだろう。
ただ、そうして得られるスカートの中味との邂逅はあくまで「僥倖」なのだ。だからこそ貴重なのであり、それを故意に生じさせるのは犯罪である。小学生のガキが女子高生のお姉ちゃんのスカートをまくり上げるのはただの悪質な悪戯で、「おまえはアホか!」とそのクソガキの頭を2,3発頭をはたいてやれば済むが、同じことを高校生やオッサンがやれば逮捕される。痴漢行為と同じく厳しく処罰されるのだ。
そうした僥倖を確実に手に入れたい。ゼニを払ってでも女子高生のスカートの中を覗きたいという変態さんのために、それをビジネスにしてしまったアイデアマンがいた。女子高生覗き部屋である。その覗き部屋の中ではただ女子高生が座ったり足を組んだり体育座りしたりして他の女の子とおしゃべりしている。それをマジックミラー越しに見ているだけの楽しみなのである。そこでは追加料金を支払うことで、確実に女子高生のスカートの中をのぞけるという仕組みだったという。
そこでアルバイトをする女子高生にもそのビジネスが違法であるという認識はなかったかも知れない。彼女たちが手っ取り早くゼニを手に入れる手段として、援助交際というものが存在するわけだが、その場合は男性と一対一で接触するために病気に感染したり妊娠させられたりというリスクもある。また男性側にも、18歳未満の少女と関係を持てば青少年保護育成条例違反ということで逮捕されるリスクが存在する。そうした「援助交際」のリスクと比較して、「見せるだけ」でゼニを得られるこの「女子高生見学クラブ」は仕事の楽なアルバイトという感覚だったのだろう。
産経新聞の記事を引用しよう。
女子高生のぞき部屋を一斉摘発 制服少女の下着見せる 労基法違反容疑で警視庁 2012.2.22 11:52
マジックミラー越しに女性が下着を見せる通称「のぞき部屋」で、18歳未満の女子高生らを雇っていたとして、警視庁少年育成課などは、労働基準法違反(危険有害業務への就業)の疑いで、東京都江戸川区西小岩ののぞき部屋「JK・ドリーム」店長、久保淳容疑者(49)=江東区亀戸=と同店元従業員、宮下仁容疑者(37)=千葉県市川市高谷=を逮捕した。同課によると、2人とも容疑を認め、久保容疑者は「学生証を確認して採用していた」などと供述しているという。
同課は21日、JK・ドリームとともに同様のサービスを提供する都内3店舗を同法違反容疑で家宅捜索。マジックミラーなどを押収するとともに、働いていた女子高生24人を含む16〜19歳の少女計32人を保護した。
逮捕容疑は、昨年6月9日〜7月31日、17歳で高校3年生の女子生徒2人を雇い、客に下着を見せるなどの仕事をさせていたとしている。
こうした店では、個室に通された客が、マジックミラー越しに会話をしたり、飲食したりする制服を来た女子高生を見学できることを売りにしていた。料金は30分3千円などで、気に入った少女がいれば追加料金を払って指名。目の前の台に立ってもらってスカート内を覗けるなどの仕組みになっていた。
女子高生たちはどうしてこの店で働いていたのか。欲しいモノがたくさんあって、それを手に入れるためには小遣いでは足りないからだ。そして、自分がそうして商品になるのは「女子高生」というブランドを手に入れている今だけであるということも知っている。だからこそそのアルバイトを選んだのである。そこで、ただスカートの中を見せるだけでゼニをくれる男たちと出会うのである。彼女たちの価値観がどんどん歪んでいくことは容易に想像できる。
オレはこの「女子高生見学クラブ」というビジネスの違法性を考えてみた。もしかしたら最初は本当にただの「見学」クラブだったのかも知れない。また、ただの見学クラブだった場合、それは法律に触れるのだろうか。ただお茶を飲んでお菓子を食べて談笑している女子高生をマジックミラー越しにのぞける部屋があったとして、それを法律違反にするには少し無理があると思うのである。だから本当に「のぞき部屋」のままならよかったと思うのだ。ところが経営者は欲張った。男性に少しでも多くのゼニを払わせるために追加料金のオプションを設定し、それが結果的に「危険有害業務」と判断されたわけである。「僥倖」を有償で提供しようとした時、すでにルールを逸脱してしまったのである。
世の中にはゼニを出してでも女子高生のスカートの中味をのぞきたい人たちが居る。女子高生が脱いだパンツにゼニを払う変態もいる。そうした変態さんを相手にするビジネスはいつの時代も健在である。こうして摘発されればまた新しい方法を考え出すのだろう。日本はこのような変態ビジネスに関しては質・量とも世界一だとオレは思うのである。
←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館