2012年02月08日(水) |
ダルビッシュが1万人いれば・・・・ |
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ダルビッシュが紗栄子に払う養育費は月200万円だという。世間では離婚した後養育費を全く払わずに踏みたおす父親が多い中で、この金額はなかなか立派だとオレは思うのである。もしも紗栄子の結婚した相手がダルビッシュのように稼ぎのいい男ではなくてそこらの無職ニートだったとしたら、養育費どころか自分が働いてなんとかしなければならず、小さな子を抱えて場合によっては生活保護受給申請していたかも知れないのだ。男を選ぶというのはまことに大きなことである。
そこでオレは思うのだ。ダルビッシュのように養育費を太っ腹で払える金持ちの男にはじゃんじゃん結婚離婚をしてもらって、多くの子どもを作り、その子どもたちを養ってもらってはどうかと。そして、作った子どもの数だけの扶養控除を認めて所得税を軽減するのである。
いや、結婚離婚もこの際面倒だ。どんな形であっても作った子どもの数だけの扶養控除を認めればどうか。もちろんきちっと養育費を払ってることが条件だが、養育費さえ払えるならばいくらでも子どもを作れるということにすればいいのである。もっとも今の日本ではすでにそうなってはいるのだが。
たとえばダルビッシュに愛人が10人いたとする。タイガーウッズは大勢の愛人がいたことで世間からバッシングを受けたが、そもそもそれはモテる男へのやっかみという要素が強かったのではないか。その愛人みんなを喰わせていけるだけのゼニがタイガーウッズにはあったわけで、それでなぜあんなに批判を受けるのかと思うのである。批判されるのはろくに稼げないのに子どもを作り、養育費も払わずに逃げる無責任な男の方だとオレは思うのだ。
今の日本の人口はどんどん減少して行っている。このまま進めば2040年には人口が1億人を割り込むことが予想されている。この少子高齢化をなんとしても食い止めたいと思うならば、ダルビッシュ(養育費をたくさん払ってくれる太っ腹な父親)を増やして女性に子どもを産みたい気持ちになってもらうことしかない。結婚しない男女が増え、離婚率がかなりの高率になっていく中で、昔みたいな夫婦に子ども二人という家族のモデルは完全に崩壊した。これからの日本の家庭の形のデフォルトは「母子家庭」「父子家庭」になるのかも知れないのだ。
1万人のダルビッシュがいて、それぞれが10人の子どもを養育すれば10万人の子どもの面倒を見ることができることになる。ここでたとえば扶養控除をさらに発展させて「養育費控除」というものを作れば、高額所得者にとっては税金を軽減する手段が増えるわけである。孫正義のような大金持ちには100人くらい子どもを作ってもらえばいいのである。将来ハゲになるかも知れないが、たとえ産まれた子が将来ハゲになるという宿命を背負っていたとしても、日本一の大金持ちの血を引いているというメリットはそんなものを帳消しにするだろう。
子育てにはゼニがかかりすぎる。普通の家庭にとって多くの子どもにきちっと教育を与えて育てるのは困難になりつつある。だから子どもの数を1人とか2人に絞って集中投資せざるを得ないのである。仮に子どもが5人いたとして、その5人の子どもをみんな私立大学に通わせられるような親がいるならばそれはよほどの高額所得者だろう。だからここはやはり大金持ちの子を増やすしかないのである。貧しい家庭の子が増えても国家の負担が増すばかりである。
子どもは親を選べない。しかし、社会は親を選ぶことができる。無職のニートDV野郎に子どもを作らせるよりも、余裕のある金持ちに子どもを作らせる方がいい。そしてきっと無職のニートDV野郎の子よりも余裕のある金持ちの子の方が優秀な遺伝子を受け継いでいるような気がするのである。
日本の少子化を食い止めるのは、やはり思い切った政策を実行するしかない。オレのこのむちゃくちゃなプランを仮に名付けるならば「ダルビッシュ1万人計画」である。おそらく実現は100%不可能だが。
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