2012年01月13日(金) |
こたつをもっとハイテク化せよ! |
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冬になると暖房器具の主役はこたつである。オレはこたつが好きだ。こたつは日本の冬の風物詩であり、こたつのない家などオレには考えらえないのである。しかし、こたつの機能は基本的にこの30年間ほとんど進化していない。確かにこたつ内の出っ張りは小さくなって、小型軽量化は進んだが、肝心の「快適さ」に関しては変化してないのである。オレはそれがとても不思議なのだ。
なぜこたつの温度調節は「弱」「中」「強」の3段階くらいしかないのか。オレはそんなに熱くしたくないのでいつも「弱」にしているのだが、それでも妙に熱いときがある。温度調節の機能になんらかの故障や不具合があるのかも知れない。ただ、3段階しかない温度調節で、無限の好みがあるすべての人間に対応可能なのだろうか。そう考えるとこたつはもっときめ細やかな温度設定ができてもいいと思うのだ。
温度調節をするときにはいちいちこたつの中に手を伸ばしたり、のぞき込んだりしないといけない。一人でこたつに入ってるときなら何も問題はない。しかし、複数の人間がひとつのこたつに入ってるとき、たとえばミニスカートの女性が一緒にはいってるこたつで、たとえよこしまな気持ちが全く、いや、少ししかなかったとしても、こたつの中をのぞき込むという行為がどれほど破廉恥な行為であるかは誰でもわかるだろう。こたつの中に見えるのはこたつの発熱部のメカだけではない。スカートの下の秘密の劇場もまた見えてしまうのである。しかし、のぞき込まないと温度調節はできないのだ。手探りで温度調節つまみをいじった場合、「弱」にしようとしてうっかり「強」にしてしまう可能性もある。温度調節つまみをいじるつもりが、全然別のものをいじってしまい、セクハラで訴えられてしまうこともある。そんなリスクを冒すくらいならあきらめて熱いのを我慢するのが普通の人間である。
こたつの温度調節をテーブル上からできればかなり便利なはずである。それも「弱」「中」「強」の3段階なんてケチなものではなく、デジタル表示の温度計がついていて、希望の温度にピンポイントで合わせられるようにすればいいのである。タッチパネルでたとえば「28度」と設定すればそのままきっちりとこたつ内温度が28度になるようにしてくれる、そんなハイテクこたつが絶対に生産可能だと思うのだ。
こたつテーブルに温度調節操作用のタッチパネルを内蔵してるだけでいい。何もオレはこたつの中央部がせり上がって中から液晶モニターが出現するとか、こたつにホットプレートが内蔵されていてお好み焼きやたこ焼きが調理できるとか、こたつに強力な消臭・脱臭機能がついていて、こたつの中で放屁しても大丈夫とか、そんな大層なものを望んでいるのではない。ただ単に温度調節機能をこたつテーブル上でできればと思っただけなのである。間にこたつふとんがあるからそんなの無理だ!と言う方もいるかも知れないが、そんなことは無線通信機能でどうにでもなる。
テーブル上から温度調節可能なハイテクこたつ、きっと実用化はそれほど難しくないような気がするのである。どこかのメーカーが出してくれないだろうか。
このような日記を書いた後で、今の高価なこたつがかなり進化しているという情報をメールでいただいた。古い安物しか知らずに失礼しました。
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