2011年12月25日(日) |
電気を使わないファンヒーターを! |
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我が家の暖房は石油ファンヒーター、こたつ、石油ストーブの併用である。いちおうエアコンもあるのだが、節電の冬ということで使用は全く考えていない。母は餅を焼いたりする関係で石油ストーブを選び、残りの家族はすぐに部屋が暖まる石油ファンヒーターを使っている。
たとえばオレは起きるとすぐにファンヒーターをつける。その温風がないと服を着られないからである。無事に出勤のスタイルになれば消す。そう、オレの部屋のファンヒーターは毎朝5分だけ働いているのだ。
リビングには少し大きめのファンヒーターがある。そいつは毎晩3〜4時間働いている。母は石油ストーブをこまめにつけたり消したりしている。部屋が狭いのでずっとつけていると暑くなりすぎるからだ。
去年まで長男はエアコンをつけて暖房していた。しかし、あまり暖かくないということで今年からファンヒーターになった。その時に息子は「これって暖房費どれくらいかかるの?」と聞いてきたのである。それで灯油が1Lあたり80円であり、長男の部屋のファンヒーターの最大燃焼時間(要するにもっとも勢いを弱くしてどれだけ長時間使えるのかということ)は69時間ということから、理論上の燃費(?)は69時間/5L=400円ということなので、1時間あたり5.8円という計算になる。
ただ、この計算には電気代が含まれていないし、灯油をどの程度消費するのかということに関してはもっとデータを集めないと判断できない。そういうわけで息子の問いに答えるだけの材料がまだ揃ってないのだが、電気代はいくらだろうかと考えたときに、もしも停電したら我が家の暖房はアウトじゃないか!ということに気がついたのである。石油ストーブは一台しかない。それ以外のファンヒーターは電気がなかっら全部アウトである。せっかく灯油があって、ファンヒーターがあっても、停電したらたちまち凍えてしまうのである。
そこでオレは考えたのだ。石油だけで稼働するファンヒーターは作れないのだろうかと。だったらストーブにすればいいと言われそうだが、それなら電池式でもいい。起動時には少し電気のアシストを必要としても、動き出せばあとはその燃焼の力でファンを回して風を起こし、温風を吹き出すような仕組みにできないのだろうかと。
回転する動力が必要ならば、ゼンマイなどは使えないだろうか。とにかく電気以外のものでファンヒーターを動かせないかと思うのである。停電時に使えないような暖房器具なら意味がない。大地震では必ず停電が起きる。そのときにちゃんと使えるような暖房器具が各家庭に常備されていないといけないとオレは思うのである。
もしも電源が失われたらどうなるのか・・・という事態を我々は福島第一原発で経験した。これは今後の災害対策の基本である。電気に頼らない生活、もしも停電してもしばらくはなんとかなる生活を考えておく必要があるのだ。
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