2011年12月16日(金) |
黄色いバイクのひったくりデブ |
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ひったくりはバイクさえあれば比較的容易にできる犯罪である。それだけに発生件数も多い。ただ、逃走時にナンバープレートが目撃される可能性が高いためにナンバーを折り曲げて見えにくくしたりするのである。また偽造ナンバーや盗難ナンバーをつけてるヤツもいる。しかし、エンピツで書いた手書きナンバープレートというのははじめて聞いたのである。そのカッコ悪いひったくりの事件の産経新聞の記事を紹介しよう。
「100万ぐらい取れれば…」 偽装ナンバー自作、ひったくり成功を“願掛け”
2011.12.15 19:14 [窃盗・ひったくり]
犯行に使用した、鉛筆で書かれた偽のナンバープレート=15日午後、警視庁目白署
ミニバイクで女性を追い抜きざまにバッグをひったくったとして、警視庁捜査3課は窃盗容疑で、東京都板橋区大山金井町、無職、川久保衛容疑者(33)を逮捕した。同課によると「ひったくりは手軽に金が入る。パチンコ代や生活費欲しさにやった」などと容疑を認めている。
同課は、川久保容疑者が10月中旬から、都内や埼玉県内で20件以上の同様のひったくりに関与した疑いがあるとみて調べる。
同課によると、川久保容疑者は、「百万区ひ5634」と鉛筆で手書きした紙をナンバープレートに上張りし、偽装していたという。実際には百万区は存在しないが、調べに対し、「『百万区』は盗んだバッグに100万円ぐらい入っていれば、という願掛け。『ひ』はひったくりの『ひ』で語呂合わせ」などと説明しているという。
逮捕容疑は今月2日午後2時55分ごろ、埼玉県富士見市西みずほ台の路上で、ミニバイクで女性を追い抜きざま、現金1万2千円などが入ったバッグをひったくったなどとしている。
川久保容疑者は身長約175センチ、体重約140キロで黄色いバイクに乗ってひったくりを重ねたといい、外見の特徴や防犯カメラの画像から関与が浮上した。パチンコの景品交換所などで、ひったくりの相手を物色していたという。
黄色いミニバイクである。しかも体重140キロだ。これほど特徴のあるひったくりも珍しいのである。被害者たちはすぐにその犯人の特徴を説明できただろう。「超デブのひったくり」おそらくこの共通のキーワードで警察は犯人をしぼりこんだはずである。
それにしても実にふざけたナンバープレートである。ひらがなは「ひったくり」の「ひ」である。こいつは「ひったくり」という犯罪を遊びにしか思っていないのだろうか。
多数のひったくり事件を重ねていたこの男は確実に実刑判決になるだろう。刑務所では規則正しい生活をしてダイエットに励み、体重を80キロくらいまで落とし、出所後はちゃんと働くことを目指してもらいたいのである。
それにしても33歳無職、いったい何をして暮らしていたんだろうか。親と同居だったのだろうか。こんな息子がいれば親は大迷惑である。ここまで巨大化するには大量の食物を摂取しないといけないわけで、そのためにはかなりの食費がかかったはずである。またその体重の巨体を維持するためにも食べ続けないといけないのである。金がかかってしかたがないのである。それで「ひったくり」でそのゼニを捻出しようとしたのだろうか。困ったことである。こういうどうしようもない馬鹿が「肥っていて働けません」と生活保護を申請したらそれをお役所は受理するのだろうか。もしもこいつに生活保護が出ていたのならオレはその認可をしたお役所の連中を許せないのである。
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