2011年12月13日(火) |
ホームレス襲撃少年に告ぐ |
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公園や河川敷で暮らしているホームレスに対して、遊びの感覚で花火や爆竹を投げ込んだり、暴行を加えたりする少年たちが後を絶たない。彼らにとってそれは「遊び」の延長線上にある行為なのだが、やられる方にとってはたまらない。しかも少年たちは自分が虐待している相手のホームレスを蔑視し、世の中の役に立たない存在と思っているから始末が悪い。罪の意識すらなくその残虐な行為が行えるのだ。読売新聞の記事を引用しよう。
少年5人、ホームレス男性殴り自転車で引きずる
11日午前2時15分頃、東京都江東区大島の都立大島小松川公園で、ホームレスの60歳代の男性が「少年5人に暴行を受けた」と近くの交番に届け出た。
男性は腹などを殴られており、あばら骨3本を折る重傷。5人は小学校高学年から中学生位だったといい、警視庁城東署は傷害事件として捜査している。
同署幹部によると、男性は同公園のトイレの個室で寝ていたところ、戸の上から少年たちに水をかけられた。トイレから出ると、腹を殴られ、自転車で引きずり回されるなどの暴行を受けたという。 (2011年12月12日23時38分 読売新聞)
この少年たちはたぶん仲間内では自分のやった悪事をまるで英雄的行為であるかのように自慢話するのだろう。汚いホームレスを排除したつもりなのかも知れない。学校で弱者に対する執拗ないじめを行うことと、こうして無抵抗なホームレスを虐待する行為とは基本的に同列の行為である。そして、いじめの加害者側が自分たちの行為の重大さを認識せず、いじめられた少年が自殺したりしてからはじめて謝罪のフリをするのと同じく、今回のホームレス襲撃事件でもしも少年たちが捕まったとしても、彼らが心からの反省をするとは思えない。
しかし、こういうクソガキどもが存在することが、果たして将来の日本にとってプラスなのかマイナスなのかと問われれば、オレはマイナスとしか答えられない。そもそもオレはこんな外道少年たちに「更生」なんてことがあるとは思っていないのである。捕まったとしても彼らは「運が悪かった」と思うだけだろうし、自分たちの不遇な状況は「社会が悪い」と思うだけだろう。
この少年、いやクソガキたちにはどんな罰を与えればいいのか。オレのふだんの日記を読んでいる方々はいつものようにオレが「死刑」と言い出すことを予想するかも知れない。しかし、それはそもそも今の日本では実現不可能なのだ。現行の日本の法律の中でどのような形でこういう少年たちを裁くことができるのかとオレは悩んでしまうのである。
オレの提案は「親子刑務所」の設置である。このような矯正不能に近い罪を犯した15歳以下の少年を収容するときは、少年刑務所ではなくて親子刑務所というのを設置して、そこで親との二人暮らしをさせるのである。親が罪を犯したわけではないけど、親にもこの際服役してもらうのだ。そして、自分の罪を親も一緒に背負っているということを理解させるのである。粗食と日々の労働、そしてゲームなどの娯楽の一切ない規則正しい生活を10年くらいさせるのだ。もちろんそれでも更生しない者もいるだろう。ただ少なくともそういうクソガキの親にも一緒に責任をとらせるということと、10年間親とずっと向き合って犯した罪を反省する生活を送らせることは、従来の少年院とは違った結果をもたらすのではないかと思うのだ。
ゲームやマンガなどの娯楽は禁じても、勉強はできるように機会を与えることも大切だ。ヒマだし退屈だから勉強くらいしかできないという状況なら少なくとも成長過程でマイナスにはならないだろう。学力を身につけていれば、社会に出たときに役に立つ可能性は高い。
おっと、それからもうひとつ。
このようなホームレス襲撃事件をなくす方法が一つある。それはおとり捜査である。ホームレスに扮した警察官をさりげなく配置しておいて、襲撃してきた少年たちを返り討ちにしてボコボコにどつき回してやるのである。警察官はホームレスの仮装をして公園に潜んでいて、少年たちの虐待行為の現場に急行して、その場で逆に少年たちを痛めつけてやるのだ。もちろん警察官による少年への暴行を可能にするための法改正は必要だが、そういうクソガキが逆にボコボコにされることをきっと世間は支持するだろう。
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