2011年12月01日(木) |
全日空、機長の二日酔いで欠航 |
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フライトの前夜に飲み過ぎて酒が抜けずに結局、自分の乗務の飛行機を欠航させてしまうという迷惑な機長が全日空にいたのである。なんとも迷惑な話である。朝日新聞の記事を引用しよう。
全日空便、機長の飲酒で欠航 「乗務前夜に水割り6杯」
全日空は30日、乗務前のアルコール検査で男性機長(55)から規定以上の値を検出し、午前9時半発の福岡発羽田行き246便(ボーイング767―300型、乗員乗客248人)を欠航したと発表した。
同社によると、機長は29日午後5時〜午後9時半、福岡市内の居酒屋で同僚の男性副操縦士(26)らと焼酎を水割りで6杯飲んだ。30日朝に5回ほど検査したが、規定の2〜3倍のアルコールを検出。代わりの機長も見つからず、乗客は40分後の便に乗ったという。
同社は乗務前日の飲酒の量と時間を内規で定めており、機長は量が規定の約3倍だった。居酒屋では4人の客室乗務員も同席し、そのうち2人は乗務の12時間前までに飲酒を終えるとの内規に違反して30日午前7時発のフライトに乗務したという。同社は機長を乗務から外し、3人を処分する方針。「申し訳ない。今後、再発防止策を講じたい」としている。
今回、全日空機は代わりの機長がいなかったので欠航することになったのだが、そのために発生した損害は誰が賠償するのだろうか。その便を予定していた乗客は次の便に乗ったということだが、じゃあ最初から次の便に乗る予定の客はそんなに少なかったのか。この酔いどれ機長のために大切な商談に遅れたり、デートが台無しになってしまったりした人はいったいどれだけいたのだろうか。オレはそうしたことを心配するのである。
そして機長だけじゃなくて客室乗務員も酔いどれなのである。前夜に深酒したのに朝7時発のフライトに乗務しているわけで、きっと酒が抜けきっていないと思うのだ。
こういうたるんでる状況というのは個人的な特別な事情なのか、それとも全日空の機長や客室乗務員はみんなこんな調子なのか。そのあたりが実際はどうなのかオレは大いに知りたいのである。
考えたらアルコール検査も昔はしていなかったわけで、きっと大昔は酔っぱらって乗務している機長がいたに違いないとオレは思っている。それが事故につながってなかったことはただの僥倖でしかない。
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