2011年11月30日(水) |
そんな動物虐待はやめろ! |
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警察犬といえば誰もが思い浮かべるのはジャーマン・シェパードである。災害救助、軍用犬、麻薬探知犬などの特殊な訓練に耐えた犬だけがその任務に就けるのだ。オレの頭の中にある警察犬のイメージはそうして固定されている。その警察犬になんと、トイプードルが合格したというニュースを知ってオレはあきれたのである。
全国初のトイプードル警察犬誕生…初挑戦で合格
警察犬に合格したカリン(左)とフーガ
鳥取県警の嘱託警察犬の審査会で、小型犬のトイプードル2匹が合格した。
県警によると、トイプードルの警察犬は全国で初めてという。県警は12月上旬に正式に嘱託し、早ければ来年1月頃から行方不明者の捜索などで出動する。
同県米子市の会社役員細田幸夫さん(64)のフーガ(雌2歳)と鳥取市の会社員井関純さん(34)のカリン(雌1歳)。
ともに鳥取市内の訓練所で、しつけなどのために預けられていたが、訓練士が2匹の素質を見抜き、今年に入って警察犬になるための訓練を開始した。
今月18日に開かれた審査会には、大型犬も含め24匹が出場。においを頼りに犯人を追う「足跡追及」などで優秀な成績を収め、初挑戦で合格を決めており、県警は、「大型犬が入れないような狭い場所での活動で才能を生かしてほしい」と期待している。
(2011年11月29日09時03分 読売新聞)
こんなかわいい犬に、そんな苛酷な任務を与えるなんて、なんてひどいことをするんだ。かわいそうじゃないか。それはオレには動物虐待としか思えないのである。こんなことを認めればトイプードルが合格したのだかあ今度はチワワで・・・というふうにどんどん愛玩犬が警察犬の分野に進出するのかも知れない。それはオレには恐ろしいことのように思えるのである。
追跡された犯人が大型犬に追われれば観念するだろう。しかし、鼻をクンクンさせて捜索にやってきたのがトイプードルならば、乱暴に蹴飛ばされてその場で殺されるかも知れないのである。そんなかわいそうな目に遭わせたくはないのである。どう考えてもこんなかわいい犬を警察犬にするのは動物虐待である。オレはそんな虐待を認めないのである。断固反対だ。
オレは家で犬や猫を飼っていないので、こういう話題に対して意見を主張する資格はないのかも知れない。犬を飼っていてその習性に詳しい方からの反論があれば甘んじて受けたい。そして、トイプードルを警察犬にすることの妥当性をぜひともお伺いしたいのである。
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