2011年11月25日(金) |
きみは「プラ寝たリウム」を知ってるか? |
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オレはプラネタリウムが好きだ。そのプラネタリウムには必ず、せっかく星を見に来ているのに寝ている不届きな客がいた。いびきをかいているヤツもいる。それがある意味とても不愉快だったんだが。なんと明石のプラネタリウムで、寝てもいいという行事があったらしい。本来不愉快な客を逆に積極的に受け入れようということなのである。
「プラ寝たリウム」で疲れ癒やして=星見ながら熟睡OK、「いびき席」も―兵庫
2011年11月23日(水)20時32分配信 時事通信
勤労感謝の日の23日、普段忙しい大人たちに疲れを癒やしてもらおうと、兵庫県明石市立天文科学館で「熟睡プラ寝たリウム」が開催された。クラシック音楽が流れ、星が瞬くドームでぐっすり眠ってもらおうというユニークな企画。会場には毛布などを持参した約250人が訪れ、思い思いにぜいたくな睡眠を楽しんだ。
上映は、夕暮れから夜明けまでの11月の星空をベテラン解説員が案内する1時間。いびきをかく人にも気兼ねなく寝てもらえるよう設けた「いびき席」では、「日暮れ」後間もなく、「ぐー、ぐー」と寝息が。神戸市垂水区の会社員福田和昭さん(38)は「すぐにうつらうつらしてしまった。普段は『しまった』と思うが、きょうは気持ちよく眠れた」と満足そう。最後まで寝ずに「徹夜」した客には、「完徹証明書」が配られた。
オレはこの「プラ寝たリウム」というネーミングに大笑いしたのである。本来禁止されているというか、ものすごく恥ずかしいはずの行為をそのままネーミングに使って、開き直って「寝て」くださいというその趣旨に対して「やられた!」と思ったのである。
世間には他にもこんなふうに開き直ることのできる施設はないだろうか。
明るく楽しくカップルで遊ぶ場所のはずの遊園地。その楽しい遊園地で逆に落ち込んだつらい気持ちにひたりつつ過ごすことはどうだろうか。そんなときはこの施設を「憂園地」と名付けたいのである。観覧車には寂しいオッサンたちが一人で乗る。一人観覧車で景色を眺めながら、誰にも知られずに涙を流すのである。
子どもが楽しくお魚を眺めるのは水族館である。そんなさわやかな空間はもちろんお酒は似合わない。しかし、その水族館でイベントとして、客にじゃんじゃんお酒を振る舞いながらお魚の前で酔っぱらうというのはどうか。もちろんその場合、「水族館」ではなくて「酔族館」となるのである。
そんなちょっとしたコトバ遊びを次々と思いついて、オレはなんだか日頃のストレスがふっとんでなんだか気持ちが軽くなるのだった。
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