2011年11月14日(月) |
こんな靴下を売るなよ! |
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寒くなってきたなあと思ってジャスコで冬物の靴下を買った。その靴下を履こうとして指が途中でひっかかり、なんでかなと思ってその靴下を裏返すと、オモテを見ているだけれはわからなかったのだが。柄を編んである裏側の部分の糸の処理が雑で、一部がほつれまくって、指や爪にひっかかる状態になっていたのである。
このまま履くたびに指や爪がひっかかるのを繰り返せばすぐにほころびてしまうし、何よりも裏返してみてその状態にオレはあきれたのである。「こんな雑な仕事ぶりでいいのか!」と。たかが280円の靴下であっても、もう少しちゃんとまじめに作れよ!
そのトップバリュの280円の靴下にはこのような注意が書かれていた。
取り扱い上の注意
この商品はボーダー、切り替えなどのデザインを取り入れており、部分的に柄の段差、糸の飛び出しが発生する場合がありますが、着用上の支障はありません。洗濯時にはネットに入れて洗っていただきますようお願いします。
いや、着用上の支障はあるよ。だからはくのをやめたんじゃないか。オレは色違いで買った2足の靴下を、購入したイオンモール北花田店に持参して、商品を返品して支払ったお金を返してもらったのである。オレは靴下を裏返した状態を見せて、「こんな雑な縫製のものはいりません」と穏やかに伝えた。そしてレジではなんの支障もなく返品・返金に応じてくれた。もっとも店員に内心どう思われていたかはわからないが。
この話を帽子のデザイナーをしている妹にメールすると、妹からは「たった280円の安物に文句を言うな!」と言われてしまった。「今時100円以下でも買える品物もあるのに280円は十分高級品だ!」と反論すると、「いや、280円は安物!」と一蹴されてしまったのである。
買ったものが粗悪品であっても、安かったら我慢するというのが買う側にとってのお約束なんだろうか。お店の側も「こんな安物にいちいちケチを付けないで欲しいですわ」と後でぶつぶつ文句を言ってるのだろうか。オレはただのクレーマーに過ぎなかったのだろうか。
オレの通勤路の途中にイオンモールがあるので、オレはよくそこで買い物をする。仕事用のワイシャツもトップバリュの880円のものを愛用している。安くてもちゃんと実用性のあるものは大いに重宝している。
返品してしまったのでオレは新たに冬物の靴下を買い直すことになった。しかしなんとなく同じ売り場で別の商品を買うのはためらわれた。商品を裏返して縫製を確かめることができないからだ。また同じような粗悪品だったらどうしようかと思いつつオレは買わずに店を後にしたのであった。
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