2011年10月14日(金) |
阪神タイガースの次の監督は誰か? |
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オレは今の阪神タイガースを、第3期暗黒時代に突入したと思ってる。90年代の長い暗黒時代を経て、野村監督、星野監督の時代に復活して2003年、2005年にリーグ優勝した阪神タイガースは、金本のように力の衰えたベテランを使い続けて選手をうまく世代交代させるのに失敗してしまい、しかも藤川球児という絶対的ストッパーの存在のために次の抑え投手を育成することもできず、気が付いたときにはもうどうにもならなくなっていたのである。
今季、3位以内に入れないことはもはや決定的となったが、どうやら真弓監督も解任されそうだ。朝日新聞の記事を引用しよう。
阪神・真弓監督 CS逃せば解任へ 3位浮上、厳しく
プロ野球の阪神が、セ・リーグ3位以内を逃してクライマックスシリーズ(CS)に進出できない場合、真弓明信監督(58)を解任する方針を固めたことが13日、分かった。すでに本人に伝えている。現在4位にとどまり、3位巨人とは3.5ゲーム差。3位浮上は難しく、解任は決定的な情勢だ。
阪神は9月に入って優勝争いから脱落した。焦点は日本シリーズへ道が開けるCS進出に移ったが、10月になっても勢いに乗れず、11、12日は巨人に連夜のサヨナラ負け。残りは10試合で巨人より6試合多いものの、逆転には高勝率が必要となり、CSへの可能性は小さくなった。
真弓監督は、岡田彰布監督(現オリックス監督)のあとを受けて2009年から指揮をとる。昨オフに改めて2年契約を結び、今季はその1年目。球団は留任を既定路線としていたが、シーズン終盤の失速を問題視せざるを得ず、チーム再建のため方向転換した。
さて、真弓監督が今季限りとなると、次の監督は誰かと言うことになる。ここでもっとも有力視されるのが木戸克彦1軍ヘッドコーチの昇格である。しかし、彼はあの長い暗黒時代を支えた一人なのである。オレはそれを危惧するのだ。今の阪神を変えることができるのはそういう負の遺産を引き継ぐ人物以外でないと無理だ。だから木戸ヘッドコーチの昇格をオレは望まないのである。
そうなると監督にふさわしいのは一体誰か。こうなると難しいのだが、できれば阪神OB以外で選んで欲しい。もっと阪神を走れるチームにして欲しい。広い甲子園を活かした機動力重視のチームにして欲しいということで、オレは元阪急ブレーブス、世界の盗塁王だった福本豊さんの就任を期待するのである。
1985年の日本一メンバーからすでに岡田、真弓と二人の監督が出た。残るは掛布、バースというところだが、掛布が破産していることを考えると縁起が悪い。そうなるとバース監督ということになるのか。しかしバースは野球から離れてかなり時間が経ってるはずだし、今の日本球界の事情には明るくないだろう。
有能な指揮官を・・・ということならば、今の両リーグの監督の中でもっとも有能なのはやはり現中日監督の落合博満氏である。彼は中日監督を退任することも決まっている。しかし、オレはあの顔がテレビの画面に出るたびにいつも気分が悪くなった。個人的には落合博満は嫌いだから阪神には来て欲しくないのである。
好きな選手を監督に・・・ということならば、今解説者をしている赤星憲広さんをオレは推薦したいのである。ただ、自分よりも年上の選手が大勢現役でいる中での監督はきっとやりにくいと思うのだが。
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