2011年07月23日(土) |
踏切を強行突破するクルマに天誅を! |
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グーグルやヤフーで「遮断棒破損」というキーワードで検索を掛けると、かなりの記事がヒットする。毎日のように踏切を強行突破して遮断棒をへし折るバカがいるからである。しかし、そのためにダイヤが乱れて通勤客が大いに迷惑しているということは、ドライバーには知られていない。朝のラッシュ時にクルマを運転している連中というのは、電車通勤をしていない人たちだからである。通勤客にとってダイヤが混乱することはどれほど迷惑だろうか。そのせいで不必要に混雑したり混雑に便乗する痴漢が出たり気分が悪くなったり腹が立ったり会社の始業に遅れたりと散々な目に遭うのである。それに引き替え突破するクルマの側のリスクは、もともと下手くそが乗って傷だらけにしているボロ車にちょっと傷が付く程度である。これではあまりにも不公平ではないか。もっと何か工夫をして欲しいのである。
それではあの「遮断棒」をトゲトゲにして、鬼が持ってる金棒みたいにすればどうだろうか。もちろん強行突破するクルマはかなり大きな傷がクルマに付くということだが、それだけでは阻止できないかも知れない。また、そのトゲトゲに接触した歩行者がケガをするということで文句が出るかも知れない。悪いのはあくまで接触する歩行者である。それでも文句を言うバカとか、人権派の弁護士がいるから厄介である。
ただ、迷惑を掛けられた乗客にしてみればクルマに傷を付けてやり返したところでなんら解決にはなっていない。相手のクルマを特定し、その犯人が誰かということを知ることの方が重要である。折ったヤツがいったい誰なのかがわかれば、その相手に対して個人的に損害賠償の訴訟を起こすことが可能になるからだ。強行突破で遮断棒を折ることで、一気に数十億円の賠償が発生するような仕組みにすればいいのである。
遮断棒の中に特殊な塗料を仕込み、折ったときにそれが周囲にはじけ飛ぶようにすればどうだろうか。その塗料がクルマにべったり付着すれば誰が見てもわかる。その塗料の種類を何種類も用意すれば、どの踏切の遮断棒を折ったヤツかということが容易に判別できるようになるし、クルマもまた逃れられないということになる。塗料の付着したクルマはすぐに通報されて、折った迷惑野郎は検挙されるということになるわけだ。銀行強盗とかに投げつけるカラーボールというのがあるが、あんな時の塗料で使われる成分を仕込んだらいいのである。これで確実に検挙できるようになり、迷惑野郎も激減するだろう。
今遮断棒をへし折るバカが多いのは、その行為に対するリスクが限りなく小さいからであり、わずか数分早く目的地に着けるということの方がメリットに感じられるからだ。多少クルマに傷が付いても気にしないというバカにとって、数分を待たなくてもいいということはメリットに思えるのだろう。電車の乗客のことなど全く考えてないわけだ。こんな連中には天誅を浴びせるしかない。
天誅という意味ではオレは最初にもっと過激なことを考えていた。遮断棒の中に爆薬を仕込むという案である。棒が折れたら爆発してクルマを破壊するという案だ。しかし、そんなことをするとクルマが走行不能で踏切内で停止してもっとダイヤが混乱するかも知れない。巻き添えで踏み切りのところにいる歩行者がケガをするかも知れない。だからそれは採用できない。そうすればやはりこの「特殊塗料」しかないかと思うのである。
多くの踏切を抱える鉄道会社の方はこの「塗料入り遮断棒」をぜひ導入検討してもらいたい。それによって踏切強行突破という愚行は減るだろうし、相手が特定できることで法外な賠償金を分捕ることも可能になるわけだ。確実に検挙できるならば導入費用などすぐに取り返せると思うのである。
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