2011年07月21日(木) |
おい平松市長、火力発電所を今すぐ造れよ! |
携帯用URL
| |
|
どうかお読みになる前に←応援のクリックをお願いします! m(_ _)m
大阪市は五輪誘致に失敗してただの空き地となった巨大な埋め立て地「夢洲」をかかえているが、なぜその土地を使ってゼニを稼ぐということを考えないのだろうか。遊ばせている限りそこはただの空き地だが、そこでゼニを稼ぐ施設を建設すればそれは市民の財産となるのである。今一番ゼニの稼げる施設はなんといっても「火力発電所」だ。いくらでも関西電力が買ってくれるじゃないか。
関西電力に発電した電気を売ってる大口の企業として、神戸製鋼と大阪ガスがある。神戸製鋼は神戸に140万KW、大阪ガスは堺泉北臨海工業地帯に110万KWの発電能力の規模の火力発電所をそれぞれ所有している。電力需要が逼迫しているこの夏にこれらの発電所の存在がなければ関西電力は夏を乗り切れないことは明らかだ。
神戸製鋼の「神鋼神戸発電所」は最新の技術が導入された石炭火力発電所である。その売電事業の売り上げは毎年確実に利益を出して親会社である神戸製鋼に多大な貢献をしている。海岸部に広大な土地を所有する重厚長大産業が、その土地を有効活用して確実に利益のあがる事業に投資するというのは正しい戦略である。
だったらなぜ大阪市も同じことをしないのか? 何もしないで借金に押しつぶされるのを待つのではなく、積極的に事業展開していけばいいじゃないか。さまざまなビジネスの可能性の中で確実に利益が出せる事業が「発電」なのである。関西電力よりもほんの少し安い価格を設定して企業や学校などの大口の事業者に売り込めばいいじゃないか。
神戸製鋼の「神鋼神戸発電所」は2000億円かけて建設された。100万kw級の原発一基を建設する費用が約3000億だそうだからそれに比べれば安いコストだ。しかも原発はきっと住民が反対するので大阪湾岸には造れないが、火力発電所はすでにたくさんあるわけで反対する理由が乏しい。だったら大阪市にとって建設しない理由など無いはずである。それともまだ五輪誘致の夢をあきらめていなくて、「夢洲」は必要な土地だと思ってるのだろうか。今の大阪市民にとって必要なのは五輪という夢か、電気という実需かどちらなのか。そんなこといちいち考えるまでもないだろう。
最新の技術を導入してLNG発電所を建設し、ついでにその余熱を利用する施設もじゃんじゃん周辺に建設すればいいじゃないか。神戸製鋼はそうやって発電所を利用しているのでそれをマネればいいだけのことである。ただ、高給取りのくせにろくに働かない大阪市の職員をそこに天下りさせてもダメだ。役にも立たない連中にゼニをやる必要はないのである。
多くの原発が停止させられ、再稼働の見込みが立たない今こそチャンスである。それなのになぜ大規模な火力発電所を建設するという新規計画がどこからも出てこないのか。東京電力でさえもそうした発表がないのはなぜか。オレは理解に苦しむのだ。少なくとも福島原発が使えないとなると東京電力は必要な電気を自前で調達するためには新規に火力発電所を建設するしかない。そのためのゼニは増資や銀行からの借り入れでしのぐことになるわけだが、10年先、20年先の賠償問題が片づいている時にはまた国民にじゃんじゃん電気を使いまくってもらって売り上げを伸ばしたいはずだ。その時になってから慌てて火力発電所を造ろうとしても遅いのである。なぜ今すぐに行動を起こさないのだろうか。ぼーっとしている間に勝手に解決するような問題じゃないだろう。
橋下知事に攻撃されてたじたじの平松市長の関心事は、次の選挙で「大阪維新の会」の擁立する候補に勝てるかどうかということだけである。市民にとっての利益ではなくて自分の選挙のことしか見えてないのである。この「節電の夏」を体験しているくせに将来の大阪市の発展を考えたなんのプランも導き出せていないのである。
電気は消費地近くに造った方が送電ロスを減らせる。だから福井県なんかに造るよりも大阪湾に造った方がいいに決まっている。ところが大阪湾に原発は造れない。橋下知事みたいに「安全な原発を大阪湾に造れ!」などという暴言は言えない。ならば平松市長の戦略は「夢洲への火力発電所の建設」というビッグプロジェクトで対抗すればいいのである。それが市長選挙の再選にもつながるのがわかっていないのだろうか。政治家という連中はその多くが自前のアイデアのかけらも持たないボンクラ揃いである。
←1位を目指しています! m(_ _)m 週刊アクセス庵もよろしく。 投票博物館