2011年06月09日(木) |
ギリシャでも死者が年金をもらっていた! |
携帯用URL
| |
|
どうかお読みになる前に←応援のクリックをお願いします! m(_ _)m
実際には親が死んでるのにその死を隠し、ついでに死体も隠し続けて年金を詐取するという不届きな連中が日本で大量発生していた。こんな情けないことは日本だけだろうと思っていたら、なんと公務員天国のギリシャではもっとひどかったというのである。国が借金でコケそうなギリシャでは人口の1割が公務員だという。総労働人口に占める割合ではなんと25%だ。勤労者の4人に1人は公務員なのである。その公務員たちに高い給料を払うために放漫財政が維持されているわけだが、ギリシャの公務員は恵まれていてなんと死んでからも年金が支給されていたのである。読売新聞の記事を引用しよう。
死者に年金支給、ギリシャでも…4500人も
【ウィーン=末続哲也】財政危機のギリシャで、死亡した公務員約4500人に年金支給が続けられ、その額が年間1600万ユーロ(約19億円)を上回ることが、政府の調査で判明した。
さらに100歳以上で年金を受給している人が約9000人おり、政府は生存確認に乗り出した。ロイター通信が6日、ギリシャ紙タネアの報道として伝えた。
日本では昨年、住民登録上は「100歳以上」の高齢者が所在不明であることが各地で発覚し、亡くなった高齢者の年金を遺族が不正受給していたケースが相次いで明らかになった。政府の年金管理が甘いといわれるギリシャでも、死亡届を出さず年金を受け取り続ける不正が横行している可能性がある。
(2011年6月8日09時48分 読売新聞)
日本と比較してはるかに人口の少ないギリシャに、100歳以上の高齢者が9000人もいるとは考えにくい。そのうち実際に生きている人はどれだけなんだろうか。面積は日本の1/3、人口は1116万人だから日本の一割以下である。ギリシャとはそんな小さな国なのだ。
その小国は今、欧州連合(EU)に加盟して統一通貨のユーロを使用しているわけだが、放漫財政で借金をしまくり、その借金を返せるあてもないわけだがそれをEU全体で支えないといけないのである。十数人いる兄弟の中に何人かの放蕩息子が居て、借金を作ってきては家族に泣きつき、仕方なく家族がゼニを貸してやってなんとかその場をしのぐ・・・ということを繰り返して借金の額だけが増え続けている状況なのだ。
この放蕩息子を守り続けることに欧州連合の他の国はいつまでも同意しないのは明らかで、ドイツ国内でも国民の反発が高まってるという。そりゃそうである。勤勉なドイツ国民の稼いだゼニが、ギリシャの人たちに浪費されるなんて実に馬鹿馬鹿しい話である。しかし、これは日本では国内問題であることがたまたま欧州連合では国際問題だっただけのことだ。
日本でもオレのような勤労者の稼いだゼニが無駄に使われているじゃないか。生活保護を受けながらそのゼニをパチンコや覚醒剤に浪費する連中が大量にいるわけで、その連中がギリシャでありオレがドイツみたいなものである。ドイツであるオレは不満があってそれを日記に書いたりするが、浪費しているギリシャ野郎はその日常をおかしいともなんとも思っていないのだ。
ギリシャがいつまでも今のように甘えていられないように、日本でも寄生虫どもにいつか天罰が下ることをオレは切望する。それが公費によって支えられているという感覚を持たず、どうせタダだからと医療費を使いまくるクソどもと、そいつらと結託した医師連中をオレは許さないぜ。
財政破綻しているのに死者に年金を払い続けてきたギリシャ政府が強い非難を浴びることは確実だろう。事態の成り行きを見守りたいのである。
←1位を目指しています! m(_ _)m 週刊アクセス庵もよろしく。 投票博物館