2011年06月08日(水) |
散髪代を踏み倒す男 |
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この世にはさまざまな人間のクズというのが存在するが、犯罪で得た資金を主な収入源にしているのはその中でももっともロクでもない連中であるとオレは思っている。ひったくり犯とか、寸借詐欺を繰り返すクソ野郎とかである。しかし、金銭ではなくてサービスを踏み倒す連中はどうだろうか。たとえば散髪代を踏み倒すようなクソ野郎はどう理解したらいいのだろうか。オレは読売新聞の記事を読んで、この無職男46歳のダメ男ぶりにあきれたのである。こいつこそが真のクズ野郎であることは間違いない。
高齢理髪店主泣かせ…無銭散髪20件
京都市内の理髪店約20店で、初めて訪れた客が髪を切った後、「金を忘れた。取ってくる」と店を出て戻らない<無銭散髪>が数年前から相次ぎ、別の窃盗容疑で京都府警北署に逮捕された無職男が関与した疑いのあることがわかった。
被害者の大半は高齢の経営者で、「固定客が多い中、新規客を大切にしようとの心情を逆手に取った行為」と憤慨している。
同市北区の仲田光一被告(46)。仲田被告は同区内のたばこ店前の自販機のコイン投入口に葉っぱを詰め、「壊れている」と高齢の経営者にうそを言って扉を開かせ、釣り銭などを盗んだとして窃盗容疑で逮捕、起訴された。同被告は一部の理髪店で名前を告げており、新聞で逮捕を知った同区内の理髪店経営者が「同名の人にだまされた」と同署を訪れて発覚。同署員が仲田被告に聞くと「そんなこともした」と認めたという。
(2011年6月7日23時44分 読売新聞)
この散髪代踏み倒しゲス野郎が、先に起こしていて逮捕容疑となっていたのがこの事件である。コイン投入口に葉っぱを詰めたという時点で器物損壊の犯罪行為である。その上にスキをついての窃盗だ。もうどうしようもない卑劣な男である。
自販機に葉っぱ「壊れた」、修理中に釣り銭盗
自動販売機のコイン投入口に葉っぱを詰めて「壊れた」とうそを言い、所有者が扉を開けて修理しているすきに釣り銭などが入ったコインケースを盗んだとして、京都府警北署は25日、京都市北区紫野北花ノ坊町、無職仲田光一容疑者(46)を窃盗容疑で現行犯逮捕した。
同様の被害は今年に入り、京都市北部を中心に二十数件あり、同署は関連を調べる。
発表では、仲田容疑者は25日午後0時40分頃、同区内のたばこ販売店近くに設置された自販機のコイン投入口に葉っぱを詰め込み、経営者の女性(84)を「コインが入らない」と呼びつけ、女性が葉っぱを取り除く作業をしている間に1万5810円が入ったコインケースを盗んだ疑い。
この約25分前、約500メートル離れた別の自販機で同様の手口による約4000円の被害があり、緊急配備中の同署員が、逮捕容疑の被害現場から離れる仲田容疑者を発見。職務質問したところ、服の内側からコインケースが見つかり、犯行を認めた。女性は被害に気付いていなかったという。
仲田容疑者は調べに、逮捕容疑以外については「知らない」と供述している。
(2011年5月26日08時49分 読売新聞)
日本の法律ではこのクソ野郎に対してきわめて軽い罰しか科すことができない。この無職男はこそ泥以外では何を収入源にしていたのだろうか。これまでの46年の人生をどのように過ごしてどのように今のクソ野郎になったのか。オレはそれが知りたいのだ。どこが転落人生のスタートであり、どこで進路を誤ってしまったのか。
その上で「ただの懲役刑」ではなくてきちっと更生させる方向のプログラムを組んでやるべきだ。この無職男が手に入れないといけないのは「働いて誰かに感謝されること」という体験である。地道にそれを積み重ねることで真人間になってもらうしかないのだ。東北に出かけてがれきの片づけをさせるとか、あるいは避難所に暮らすお年寄りの世話をさせるとかいうふうに「労役刑」こそふさわしいとオレは思うのである。
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