2011年06月05日(日) |
老朽化したオービスはそのまま朽ち果てさせろ |
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高速道路などに設置されている自動速度違反取り締まり装置(オービス)が老朽化していて、部品などももう交換できなくなって使用不能に陥ってるらしい。ドライバーにとってはまたとない朗報である。そんなところに予算を投下せずにそのまま朽ち果てさせて欲しいものである。朝日新聞の記事を引用しよう。
にらむオービス、実は… フィルム式、デジタル化進まず2011年6月4日22時25分
故障したまま放置されている「オービス」=神戸市内、太田写す
オービスによる速度違反取り締まり件数の推移
「オービス」の名で知られる速度違反自動取り締まり装置の老朽化が進んでいる。検挙件数全国一の兵庫県では、フィルムを用いる古いタイプの更新が進まず、取り締まり件数も年々減っている。故障で作動していない装置もあり、にらみが利かない状態だ。
阪神高速や中国道など多くの自動車専用道や高速道路が通る兵庫県。自動装置による取り締まり件数は10年以上も前から全国の都道府県で最多で、昨年は1万700件にのぼった。しかし、件数は年々減少。2000年の1万8806件に比べ、約4割も減少した。
その一因が、装置の老朽化だ。県警によると、県内に現在設置されている65台のうち27台は旧式のフィルムで撮影する装置で、このうち5台が故障したまま作動していない。
1976年からフィルム式の装置を製造してきた東京航空計器(本社・東京)は、90年代に製造をやめ、デジタルカメラで撮影する
オレがふだんよく利用する阪神高速道路にもこのオービスは設置されている。機械が作動してるのかどうかはわからないが、その前では必ずどの車も速度を落とす。そして装置の前を通過すると速度を上げるのだ。このオービスが存在することで多くの車が不必要な加速・減速をさせられているわけで、それによって日々失われるガソリンの量は日本中のオービスを集計すれば莫大な量になるだろう。つまり、オービスの存在はCO2を無駄に排出させ地球温暖化を促進しているのである。すべてのオービスをなくせばかなりのCO2削減になることは間違いない。
老朽化したオービスを最新式のデジタルカメラ方式に取り換えるためにゼニを使うのはどうかやめてもらいたいのである。その費用を負担する納税者の一人としてオレは大反対だ。多くの国民が反対することに対して強硬な態度で実施するということは民意を無視した暴挙であり、断じて受け入れがたいのである。どうしてもその暴挙を実施したいのならば、国民投票を行って国民の総意を問うべきだ。オービスの設備更新にかかる巨額の費用を提示してその上で「このくだらない機械のためにこれだけのゼニを使ってもいいですか?」と判断を仰ぐべきなのだ。(たぶん反対する国民の方が多数だろう。)
警察がもっと真剣に取り締まらないといけないのは、多数発生している自動車窃盗や車上荒らし、事故を装った保険金詐欺、無法者の歩行者などである。それらの重大な犯罪行為をきちっと取り締まれないままに、どうでもいいシートベルトのチェックなどの交通取り締まりに精を出す警察官どもを見てると、こいつらはただ楽なことをしていたいのだなとオレは呆れるのである。はっきり言おう。今の点数稼ぎの交通取り締まりはドライバーにとってはただの迷惑でしかない。
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