2011年06月04日(土) |
ゲイシャ・ガールは世界で公募せよ! |
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日本の伝統文化を継承することはとても大切なことだ。特にそれが人材の育成ということを必要とする場合、政府は積極的に支援すべきである。また伝統文化の担い手となってくれる人たちの待遇を良くして、多くの若者がその世界を志望するように工夫しないといけない。月額14万円の給与は安すぎたのである。読売新聞の記事を引用しよう。
給料安すぎて…全国公募の芸妓見習い全員辞めた
全国公募で採用されたあわら温泉(福井県あわら市)の芸妓(げいぎ)見習い3人が、5月31日までに全員辞めていたことがわかった。
芸妓は後継者不足が深刻で、あわら市は「芸妓の卵」たちに「お座敷文化」の継承を期待していた。芦原温泉芸妓協同組合の事務所兼稽古場(同市二面)が、昨年5月に火災で全焼後、再起に向けて歩み始めていただけに、関係者は肩を落としていた。
3人は昨年7、11、12月にそれぞれ採用され、踊りや太鼓など伝統文化の稽古に励み、芸妓になることを夢見ていた。だが、2月末に1人、5月末に2人が去った。芸妓協同組合の北野瑠璃子理事長によると、月額約14万円の給料への不満などが寄せられたという。北野理事長は「『芸妓では生活できない』と言われたら仕方ない」と落胆していた。12人の芸妓のうち若手は4人だけで、組合は今後、後継者探しを続ける。
市観光商工課によると、芸妓見習いの公募・育成事業は2012年3月まで。近く30歳代の希望者が面接を受けるという。橋本達也市長は「1年近く残っている事業期間中に、後継者を見つけたい」と話していた。
(2011年6月3日10時00分 読売新聞)
日本国内で芸妓となる女性を集められなかったらどうすればいいのか。オレはもっと海外で公募すべきだと思うのである。たとえば「ゲイシャチョコレート」が街で売られているフィンランドで「あなたも日本でゲイシャ・ガールを目指しませんか?」と宣伝すればきっと日本文化オタクの腐女子たちが集まるだろう。日本国内では「芸妓さんになる=時代遅れ」なのかも知れないが、海外では決してそうではない。とにかく後継者がなければ外国で集めればいいのである。
もしも公募に応じてくれるのがフィンランドやノルウェー、スウェーデンの北欧美女たちだとすればどうなるだろうか。あわら温泉は新たな観光の目玉を持つことができるのだ。金髪の美女たちが芸妓となってお座敷に出てくれるとなれば、それを狙って観光客も増えるだろう。ある程度の好条件を提示すれば外国でかなりの人数を集められそうな気がする。
中国や韓国、そしてアジアの諸国から芸妓見習いの女性を呼び寄せるという方法もある。日本では月額14万円の給与は安いわけだが、ベトナムや中国の庶民の給与水準と比較すれば決して安くない。もちろん言葉や習慣の壁などがあるわけだが。外国人の入門者が増えれば伝統的な世界の雰囲気も変わっていくだろうし、それが国際化ということなんだとオレは思っている。
京都では舞妓さんのコスプレができる店が増えている。その客の中には外国人の女性もいる。あのコスプレは誰がやっても似合うというわけではない。中にはちょっと遠慮して欲しいような女性がいることも事実だ。しかし、金髪の美少女が舞妓さんのコスプレをするとものすごく可愛いのである。ああ、なんてことだ。こんなところまで征服されてしまったのかとオレは嬉しくなるのだ。どうかコスプレではなくてホンモノの舞妓さんになって欲しいとオレが願うのである。
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