2011年02月23日(水) |
食べ過ぎセンサーにオシッコをかけろ! |
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食べ放題の店に行くとついつい自分の限界を超えて食い過ぎてしまって、後で苦しくなって後悔する浅はかなオッサンがオレである。これは関西人の本性なのかも知れないが、「必ず払ったゼニ以上に食う」ものだと考えて真剣勝負で食べ放題に挑むのである。(←はっきり言ってアホである。) 「自分の好きなものをがっつり食う」のではなく「単価が高く店に打撃を与えるようなもの」を食いまくるのである。それが関西人の食べ放題における行動原理なのだ。そんな関西人を代表するオレにとってかなり朗報なんだが、簡単に食べ過ぎかどうかを測定できるセンサーを開発した企業が試作器を公開したのである。なかなか面白そうである。読売新聞の記事を引用しよう。
食べ過ぎ」瞬時にわかります…世界初の測定器
食事のあと尿を調べるだけで食べ過ぎかどうかが手軽にわかる測定器を、健康機器メーカーのタニタ(本社・東京)が世界で初めて開発し、22日、試作器を公開した。
試作器は円筒形で、直径3・7センチ・メートル、長さ17・6センチ・メートル。キャップを外して先端部に尿をかけると、内部のセンサーが瞬時に糖の量を測定。食べ過ぎかどうかが液晶画面に表示される。
同社では現在、30〜60代の男女200人によるテストを行っており、測定精度などを高めたうえで、2年以内の製品化を目指している。価格は1万円前後になる見込みという。同社では「自分の食事量が適切かどうかを細かく知る方法はこれまでになかった。安全にダイエットをする助けにもなる」と話している。
(2011年2月23日05時16分 読売新聞)
このセンサーは携帯型なんだが、「オシッコによって食べ過ぎかどうかを瞬時に判定できる」のならば、もっと活用の範囲は広がってくる。たとえば家庭のトイレにこういうセンサーを標準装備すればどうか。日本文化が世界に誇れるあの豪華な「自動ケツ洗い機」に、この機能を追加するのだ。この製品がたった1万円ほどで市販されるのならば「自動ケツ洗い機」に組み込んでもそれほどコストアップにはならないだろう。メーカーは新製品にその機能を組み込むことで競争力を高めることができるのである。オレのようなオッサンが考えるくらいだから、当然TOTOやINAXやパナソニックといった洗浄便器のメーカーはタニタに提携を申し入れてるだろう。
ただ、問題は「食事中にトイレ」というその行為なのである。オレのような昔の価値観を持つオッサンは、食事中にトイレに行くのはとってもマナーの悪い行為であると受け止めてしまうのである。もしも食事中に「ごめん、ちょっとウンコしてくるわ!」と告げて席を立つような人がいればはっきり言ってサイテーである。トイレというのは食事の先に行くか後から行くかであり、よほどのことがない限り食事中にはトイレに立たないものだと思うのだ。だからこの「食べ過ぎセンサー」が実際に販売されて、みんながそいつを試すために頻繁に食事中に席を立ってオシッコを掛けてくるなんてことになれば、なんだかオレとしてはマナーの乱れみたいで嫌なのである。
だったら食い終わってからセンサーを試せばいいわけだが、そうなるともう食べ過ぎてしまった後だから意味がないのである。あくまでこの食べ過ぎセンサーは食事中に「まだ食ってもいいのか」を判断するモノサシであって欲しいのだ。しかし、やっぱりオシッコは困るのである。目の前の女性が「ちょっとオシッコ掛けてくる」と言って席を立つと、100年の恋も冷めるような気がするのだ。それはオレの取り越し苦労だろうか。それとも女性の「オシッコ掛けてくる」というコトバに逆に興奮する変態男子の方が世間には多いのだろうか。あるいは一種の羞恥プレイとして「やい、ここにオシッコを掛けろ!」なんて使われ方をするのだろうか。オレのようなまじめな人間にはそんなアブノーマルな世界のことは全く想像もつかないのである。
日本の企業の持つアイデアや技術はすばらしいとオレはいつも思う。この食べ過ぎオシッコセンサーが早く製品化され、世界中で好評となることをオレは祈っているのだ。1万円くらいで出るのならオレも絶対に買うつもりである。
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