2011年01月27日(木) |
老人がぼったくられる世の中になるのだ! |
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60歳になると映画が安くなる。大阪市バスも敬老乗車証で無料になる。社会の様々な施設でシニア割引がある。こうして社会は老人を優遇しているわけだが、その必要はあるのだろうか。自分が実際に掛けた金額の何倍のもゼニを年金として受け取ることができる今の老人世代が、さらに金銭的に優遇されているのはおかしいのじゃないだろうか。オレはそういう疑問を持つのである。そして実際に老人に対する優遇措置を廃止する企業も現れた。毎日新聞の記事を引用しよう。
全日空:「シニア65割引」を廃止 3月搭乗分で
全日本空輸は26日、国内線を利用する65歳以上向けに、搭乗日の前日まで割引運賃で一部座席を予約できる「シニア65割引」を3月3日搭乗分で廃止すると発表した。
ほかの割引運賃の「スーパー旅割」や「旅割」などに顧客がシフトしたため。利用する当日に空席があれば使える「シニア空割」は継続する。
日本航空も、65歳以上を対象にした同様の割引運賃「シルバー割引」を3月搭乗分で廃止することを既に決めている。
航空業界でもシニア割引を廃止するという流れが発生していたのである。このようなことは今後どんどん増えるだろう。
人口の中で老人の比率がこれからもどんどん増えるわけで、その部分での割引を続けていると、もうかるチャンスを失ってしまう可能性も増える。だから廃止してしまうのである。考えたら老人を優遇するメリットなどもうほとんどないのかも知れない。
ファミリーレストランがお子様向けメニューを安く提供するのは、それによって子どもを連れた大人の客が増えるというメリットがあるからだ。それでは老人向けメニューを充実させればどうなるか。店内が暇つぶしのじいさんばあさんに占領されて、若い客からは敬遠されるようになるだろう。完全に老人にターゲットをしぼったような店が登場すれば別だが、今のところそういう話は聞かない。
パチンコ屋やゲームセンターも高齢者の割合が増えているのだという。支給された年金がそうして娯楽産業に吸い上げられるとますます日本の景気が悪くなりそうだ。暴力団に流れたり北朝鮮に送金されたりするゼニは景気浮揚につながらないからである。
どうしてシニアではなくて若者割引がなかったのか。収入が少なくて生活に困っている若者からじゃんじゃん搾取する一方で、老人を優遇している今の社会構造はオレには納得できないのだ。若者にもっと割引をしてやるべきだ。医療費は高齢者ほど高く、若者は今の半分くらいにするとかである。老い先短い高齢者よりも、これからの時間がたっぷりある若者をこそ優遇すべきだ。
80歳の老人を延命させて100歳まで長生きさせることと、20歳の若者の自殺を防ぐこととどちらが大切だろうか。就職難で自殺する学生もいる一方で、年金もらいすぎ世代は人生を謳歌しているのである。どうすればそのゼニを若者に移転させることができるのか。
もう高齢者割引はいらない。オレもいずれ高齢者だがしっかりとゼニは払いたい。高齢者割引ではなく、高齢者ぼったくりシステムを社会は構築しないといけないのである。振り込み詐欺の連中が非合法なやり方で老人のゼニを詐取して暴力団に所得移転させる事件が後を絶たないのだが、合法的に老人の金融資産を巻き上げる方法がないものかとオレは思案しているのだ。
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