2011年01月23日(日) |
白山命水を飲んで脂肪肝を防げ! |
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オレは以前に「脂肪肝」と診断されたことがある。一年後に無事にその状態を脱したのだが、もしもどんどん状態が悪化すればどうしようかと恐れたものである。もっとも普通の食生活を送っていたら自然に治ったので何も体質改善のための苦労はしてないのだが。ただ、もしも安価なサプリでその脂肪肝の状態を改善できるならば迷わず買ったと思うのである。
だからこういう報道で白山命水 (←クリックすれば購入画面になります)が紹介されているのを見ると、必ず購入しただろうと思うのである。以下、読売新聞の記事を引用しよう。
倉吉の地下水飲むと脂肪肝抑制…メカニズム?
鳥取県倉吉市蔵内の地下約250メートルからくみ上げられる天然水(商品名・白山命水)に、マウスの実験で、飲用すると脂肪肝になりにくい効果が確認できたとして、鳥取大学医学部の汐田剛史教授(遺伝子医療学)が日本成人病(生活習慣病)学会で発表した。
汐田教授の研究グループは、白山命水を与えるマウスと水道水を与えるマウス7匹ずつに、ココアバターなど脂肪分の多い餌を12週間にわたって食べさせ、それぞれの肝細胞を比較した。白山命水を飲んでいたマウスの肝細胞は、脂肪肝の指標となる中性脂肪やコレステロール値の上昇が水道水を飲んだマウスの約2分の1に抑えられた。
メカニズムは不明だが、汐田教授によると白山命水は抗酸化力が強いといい「脂肪がたまることによる肝機能の低下が、抗酸化力の何らかの作用で抑制された可能性がある。仕組みを解明し、人の肝臓にも効果があるかを確かめたい」と話している。
(2011年1月22日23時22分 読売新聞)
うーん、発表者は鳥取大学医学部の教授か。地元のためにわざわざこういう研究をしてあげて商品の販売促進に一役買ったということなのか。
今回の実験はマウス7匹で行われたという。本当にその白山命水に脂肪肝予防の効果があるのかどうかは、ぜひとも人体実験をして確かめて欲しいのである。こういうことこそ、テレビ局の企画で実現させて欲しいものだ。一般公募で集められた男女10人ずつに脂肪分の多い食事を大量にさせて、片方には普通の水を片方には白山命水を飲ませて、その結果どうなったのかという実験を行うのである。そこで効果が立証できたならオレは認めたいのである。
しかし、そういう企画は実現しないだろう。なぜならもしも「効果がない」ということになれば商品が全く売れなくなるからだ。ここで必要なのは「マウスに効果があった」という一度の実験、それもマウス7匹というわずかな数で確認できた事実だけなのだ。もっとも何らかのイカサマをそこに介在させるのならば話は別だが。
日本中に地元産の銘水を販売する業者が存在する、競争はとても激しいのである。その競争に打ち勝つためにはただの水になんらかの付加価値を付ける必要がある。だからみんな必死で研究したり実験したりしてるはずだ。おそらく今回の白山命水の報道を見て、自分たちの製造販売する水に同様の効果があるかどうかを実験しようと思った業者もあるだろう。
おいしい水は日本が世界に輸出できる戦略商品である。今中国の資本が日本の水源林を買い占めようとしているのはその事実に注目しているからだ。政府はそうした動きを阻止するとともに、世界に対して日本の水のすばらしさをアピールすべきである。20世紀は石油が戦略商品であったが、21世紀には絶対に世界で水が不足するはずだ。オレは水ビジネスで日本が多くの利益を生み出すことを期待するのである。
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