2010年12月26日(日) |
日本はいつ財政破綻するのだろうか? |
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2011年度の政府予算案が閣議決定された。総額92兆4116億円という過去最大の規模である。もちろん税収約40兆円だからその半分にも満たないわけで、新規国債の発行額は44兆2980億円と税収よりも多い。こんなふうに借金を増やしていて最後はどうなるのだろうか。
これがまだインフレなら、どんどん貨幣価値が目減りするわけだからなんとかなる。900兆円の借金があってもインフレ率が10%もあればたいしたことはない。しかし、今は逆にデフレなのだ。今国と地方が抱える約900兆円の借金は、このデフレ経済下ではいつまでも目減りすることもなくむしろ増え続ける。いつか新規国債を引き受けてくれる金融機関がなくなって、これ以上政府が借金できなくなったとき日本国は破産するのである。それがどれくらい先なのか、あるいはそれほど先でもないのか、オレにはちっともわからないのだが。
オレは日本が財政破綻するのを見てみたいという野次馬的な気持ちがある。もちろんそんなことになれば国民はみんな困るわけで、自分もその困る国民の一人であることはまちがいないのだが、それでも「国家破産」という大イベントを自分の目で確かめたいという無責任な気持ちを持つイケナイおっさんがオレなのだ。
この財政破綻を救う方法がないわけではない。そんな巨額の予算案を組まなかったらいいのである。ゼニがないから何にもできませんと事業を投げ出せばいいのである。その結果どうなるか。空前の不景気が日本を襲うだろう。政府が財政破綻して日本国債がデフォルトとなれば、円の価値は暴落してすぐに1ドル=200円くらいになってしまうだろう。他通貨に対しても円は暴落することは確実だ。オレが今外貨を持ってるのは、その可能性を考えずにはいられないからである。
財政破綻後の日本には遊んでる連中の面倒を見ている余裕はない。朝からパチンコ屋の前に並んでる愚かな大衆を救うことなど不可能だ。ではいったいどうなるのか。生活保護費が支給されなくなって多くの生活困窮者が餓死するだろう。その一方で元気に働けるのに生活保護を不正受給していた連中は犯罪に走るだろう。もともとその根性が泥棒みたいなものだからそうなるしかない。
オレにとって一番の脅威はやはり「治安の悪化」である。オレが持つわずかなゼニを奪おうと安易に人殺しするような連中が出てくるはずだ。また日本に居住する外国人も増加する一方である。その中には勤勉ではない者もかなり含まれるはずだ。その結果として犯罪は増加し、人々の間からモラルは失われるだろう。
そんな状況になるまで日本にしがみつく必要はない。さっさとまともな国に亡命すればいいのである。オレが狙うのはその選択だ。きっとオレと同じことを考えている人は多いだろう。このまま国が借金を増やしていけばどうなるのか。老いた政治家どもはそのころにはみんなくたばっているはずで、30年後の日本がどうなるかなど誰も考えていはない。オレはその日まで生きていられるだろうか。
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