2010年12月14日(火) |
菅直人、おまえは無免許運転だ! |
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菅直人首相は12月12日夜に東京都内で開いた支援者との交流会の席で「首相になっていろいろ配慮していたので、今までは仮免許だったが、本免許になった。これからは自分の色を出したい。『首相が代わって日本は変わった』と言われるよう頑張りたい」と述べたそうである。
「ふざけるな!」
これまでの失政は「仮免許」だったからなのか。仮免許でそんなに失敗ばかりしたら普通は「検定落ち」で免許取得できないだろう。それがなぜ本免許に昇格できるのか。ふざけるのもいいかげんにしろと言いたくなるのである。
ろくに外交感覚もなく、中国には舐められっぱなしでしかも経済もわかっていない。雇用の回復を叫びながらどうすれば雇用が回復するのかも全く理解していない。ただの経済音痴のボンクラである。
しかも閣僚人事がむちゃくちゃだ。どうして朝鮮総連とのつながりが指摘される岡崎トミ子を「国家公安委員長」に据えるのか。悪い冗談としか思えないのである。日の丸に大きな×印をつけた反日デモに参加しておきながら、その×印に「後ろだったから気がつかなかった」と開き直るその図太さにはあきれるというよりは深く脱力してしまうのだ。こんな低レベルの人間が国家公安委員長なのかと。
総理大臣がこのような「仮免許感覚」だから、柳田法相のような無責任大臣が登場するのである。鳩山由紀夫は「宇宙人」だったが、菅直人は「見習い政治家」だったのか。いつになったら一人前になれるんだい。その前に議員引退になるんじゃないか。そんな無能な人間を、無能であるとも気づかずに小沢一郎の対抗馬として期待したことがなんだかオレは恥ずかしいのである。
民主党は遠からず分裂するだろう。小沢一郎は民主党を割って、自分の子分の若手議員を引き連れて新党を結成し、みんなの党の渡辺や、新党改革の桝添との連携を謀ってくるだろう。総選挙の洗礼を受けないままに政界再編劇が起きるのである。小沢一郎にとって自分が総理になれるチャンスはその方法しか残っていない。民主党の中で自分が代表として浮かび上がるのが困難だとしたら、彼はいとも簡単に党を捨てるはずだ。
菅直人の「仮免許政治」のために国民が被った迷惑に対して、民主党はどんな責任が取れるのだろうか。どんな形でお詫びできるのだろうか。その間の国家の損失を金銭に換算すれば何兆円分に相当するのだろうか。そんなことを思うとオレは腹が立って仕方がないのである。おまえの失政の責任は万死に値する。四国八十八カ所の巡礼くらいではとても償えないんだぞ。その失政のために企業が倒産し、借金を返せずに首をつった人間がどれだけいたと思ってるのか。
自民党の「政治で金儲けをしている連中」にうんざりした国民は民主党を選んだわけだが、その民主党の連中はいつまでたっても「政治のアマチュア」であり、大臣の椅子に座ってもどこか他人事のように振る舞い続けた。その最たるモノが柳田法相の発言だろう。かくして民主党のアマチュア迷走政治は終わりを告げ、その後に起きる政界再編を成功させるのは最後の土建政治家である小沢一郎以外に考えられない。どうも彼が次の政権の中心となるような気がしてならないのである。
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