2010年11月20日(土) |
夢のやせ薬、ついに完成か? |
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オレは超巨漢の人間を見るといつも思うのである。どうしてあんなになるまで放置したのだろうかと。電車に乗ってもたぶん二人分以上のスペースを占有するだろうし、映画館でも普通の椅子には収まらない。そうなる前に食べる量を減らすとか絶食するとか、何か工夫ができただろうと思うのだ。肥満は自己責任だと思うし、超肥満は社会に多大な迷惑をかけてると思うのである。税金を体重に比例させるとか、体重100キロを超えれば鉄道運賃が倍になるなどの政治的になんらかの取り組みをしてもらたいのだ。
そんな迷惑なデブ(肥満者)たちに朗報である。なんと、夢の痩せ薬の開発に成功したということである。読売新聞の記事を引用しよう。
「肥満防止薬」実験成功…食事減らさず体重抑制
食事の量を減らさなくても体重の増加を抑える「肥満防止薬」を合成することに、米ジョンズホプキンス大などのチームが成功した。成果は18日付米サイエンス誌に掲載された。
チームは、人間や動物の中枢神経に作用して強い食欲を引き起こし、肥満をもたらすホルモン「グレリン」に着目。グレリンは特定の酵素の助けが必要なことから、この酵素を邪魔する物質を合成した。
この物質を注射したマウスと、しないマウスに高脂肪のエサを与えた体重を比較した。食べる量は変わらないのに、注射したマウスの約1か月後の体重増加は10%以内にとどまったのに対し、投与しないマウスは、20%程度体重が増えた。
合成した物質は食欲を抑えるのではなく、糖などの代謝能力を高めていた。摂取したエネルギーを消費して、体重増を抑えているらしい。
(2010年11月19日07時12分 読売新聞)
女は「痩せる薬」に弱い。覚醒剤に手を染めるきっかけとして「痩せ薬と言われてだまされた」という理由を答える女がいるほどである。だまされることは自己責任なんだが。実際にそういう痩せ薬を海外から輸入したとして、もしも重篤な副作用があっても泣き寝入りするしかないのだろう。
そんなうさんくさいモノにでも飛びつこうとする女性の心理を悪用してそのまま覚醒剤中毒(いわゆる「シャブ漬け」)にしてしまい、覚醒剤をくれた男はいつのまにかヒモになっていて、薬で支配した女たちに売春させたりするのである。確かに覚醒剤を使えば急激に痩せられるかも知れないが、その代わりもっと恐ろしい結果が待っているだろう。
肥満という状況は、摂取カロリーと消費カロリーのバランスがとれてないことから生まれる。食事は普通でもできるだけカラダを動かさずに冬眠状態でいれば肥満になるかも知れない。ただ、肥満には遺伝的な理由もきっとあるのだろう。婚活の時に重要なのは親が肥満かどうかということらしい。家族全員が肥満という集団を近所の回転寿司でよく見かける。そんなに肥ってるのにもう食うなよと思うのだが、彼らのテーブルにはうずたかく皿が積まれている。もうどうしようもないのである。
この夢の痩せ薬、いったい発売されるのはいつ頃になるのだろうか。売り出されればたちまちにブームになって日本中どこも品切れという状況が起きそうな気がするのだ。
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