2010年10月15日(金) |
どうすれば自転車を盗まれずに済むのか? |
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9月3日にはてな社長の近藤さんが「自転車の盗難にあいました」という記事を書いていた。実は近藤さんは私と同じく京都大学サイクリング部にかつて所属しておられたのである。オレの後輩に当たるのだ。そういうわけでその盗難事件には深く心を痛めたオレだったが、その後盗まれた自転車は見つかったのだろうか。あるいはパーツだけがばらされてヤフオクなんかで売られてしまったのだろうか。そんなひどいことをするクソ野郎は断じて許せないのである。
オレは幸いに自転車を盗まれたことがない。もちろん大学のサイクリング部の時は高価なオーダー車に乗っていたし、イタリア製のパーツ(カンパニョロ)なんかが使われていたから転売目的で盗まれてもおかしくなかったのだが、盗人たちがその価値に気づかなかったのか一度も被害に遭うことはなかった。もう自転車に乗らなくなって久しく、オレの部屋に飾ってあるパーツ類がヤフオクでびっくりするような高値で取引されてるのを見ると売り飛ばすべきなのかなとも思うが、思い出を手放すようでもったいなくてなかなか踏み切れない。
平凡な黒い傘が一番盗まれやすいように、自転車盗も目立たない普通の自転車を盗むものだとすれば、派手で目立つような自転車は盗まれないのか。それを実験する企画が松山大学で行われた。毎日新聞の記事を引用しよう。
雑記帳:盗難防止にはド派手自転車が効果 松山大
盗難防止のため松山大生が派手に塗り上げた自転車=松山市文京町の松山大学で、村田拓也撮影
松山大(松山市)の地域貢献サークル「E−TOKO」が、自分たちの自転車を派手にペイントし、カギをかけなくても盗難に遭うかどうかの実験を始めた。11月下旬まで。
学生が被害に遭うことも多い自転車盗難を防ごうと、「思い切り派手にすれば、恥ずかしくて盗めないはず」と発案。飲食店などのスポンサーも募り、実益も兼ねる。
初日は学生約10人が4時間かけて3台を仕上げ、今後20台ほどに増やす。ピンクのハートがちりばめられた車体からは、「盗めるものなら盗んでおみぃ!」のオーラが。さて、その成果は?【村田拓也】
これはなかなか面白い試みである。確かに「姫鶴荘」と大書されてる自転車を盗む馬鹿はいないだろう。目立つところに大きく名前を書くというのは一つの方法だ。あと、持ち主の顔写真をフレームの目立つ場所に焼き付けるというのもいいだろう。別人が乗っていればすぐにわかるわけで盗難防止に役立ちそうである。
高校生の時、オレは何度か傘を盗まれた。どうすれば盗まれないかと悩んだ揚げ句オレがとった方法は、傘の柄ではなくて布の部分に名前を書くことだった。黒い傘を開いたときによく目立つように黄色のラッカーで名前を書いた。それ以降傘を盗まれることはなかった。デカデカと名前を書くという方法は盗難防止にかなり有効だとオレは知ったのである。自転車も同様だ。思い切り派手な外観にして、電飾で飾り立てておけば絶対に盗まれないだろう。もっともそれを乗り回すのはかなり恥ずかしいことかも知れないが。
窃盗犯の罰を重くすることも大事である。検挙数を増やしたかったらオレが提唱する「おとり捜査」を取り入れればいい。駅前に鍵をかけずにおとりの自転車を多数放置しておけば、面白いように馬鹿が捕まるだろう。そうして捕まえた窃盗犯どもから罰金をビシビシ取り立てて、払えないヤツは留置場にぶち込んでやればいいのである。
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