2010年10月02日(土) |
今年のプロ野球が終わりました・・・ |
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9月30日の甲子園での阪神−横浜戦、3−1でリードした阪神が好投していた久保に代えて9回から藤川球児を登板させた。その藤川球児が四球で二人の走者を貯めたところで村田修一が逆転3ランホームランを放ち、阪神は3−4で横浜に逆転負けを喫してリーグ優勝の可能性をほぼ失った。阪神ファンにとっては最悪の形での敗戦となったこの試合の直後にオレがしたことは、すぐにスカパーのサイトにログインして、契約している「プロ野球MAX(プロ野球12球団の全試合を視聴できる)」の翌月の契約を解除することだった。これでオレは3200円を浮かせたのである。阪神優勝の可能性がなくなった今、スカパー!を見続ける必要性は限りなく失われたのである。
それにしても村田修一は球界一空気の読めない男(KY)である。せっかく阪神が逃げ切りの体制を作ったのになんでそこでホームランを打つのか。今シーズンは自身のホームラン王もまず可能性がないわけで、そこで1本打つ必要など全くないのである。3年前のシーズンで広島の佐々岡真司が広島市民球場で引退試合を行った時も村田修一は佐々岡からホームランを打っている。広島ファンがこの心ない仕打ちにどれほど気分を害しただろうか。そういうときは三振してやるのが武士の情けなのである。彼はその後で佐々岡に頭を下げて謝罪したという。アホか!それやったら最初から打つなよ。藤川から打ったホームランはまさにそういう一打だったのだ。もう最下位が決まっていてあとは勝つ必要など全くない横浜と、奇跡の逆転優勝に賭ける阪神とを比較すればその1勝がそれぞれの球団にとってどれほど価値があるかははっきりしている。横浜のどうでもいい勝利のために阪神ファンは夢を打ち砕かれたのである。
翌朝の新聞にはこんな見出しが出ていた。身売りするような球団ならどうしてまだ明日がある阪神のために星を譲ってくれなかったのか。おまえらには思いやりの気持ちというものがないのかとオレは感じたのだ。
もちろんオレに向かって「まだCS(クライマックスシリーズ)があるので日本シリーズの可能性がなくなったわけではないですよ」と言って下さる親切な方もいる。しかし、オレはCSという仕組みそのものに反対なのである。どうして一年間のペナントレースの結果が、最後の数試合だけで決められることになってしまうのか。あんな茶番は止めて欲しいといつも思っているのだ。だから今期もしも阪神タイガースが2・3位の戦いを制して中日と対戦したとしてもオレは別に阪神に勝って欲しいとは思わないし、ナゴヤドームでそもそも4勝なんて不可能だと思っている。阪神の今季の対戦成績を考えたらナゴヤで4勝するためには20敗するくらい試合をこなさないといけないわけで、投手力がものを言う短期決戦で勝ち越すなんてとうてい不可能である。
来シーズンの阪神は優勝できるだろうか。せっかく強力打線に恵まれながらも今期は投手陣が故障者ばかりでさっぱりだった。打率3割以上をずらりと並べた打線を来期も期待するのは無理だ。1985年の優勝の時もそうだったが、たまたまレギュラー数人の打者成績の頂点が一致するシーズンだったからあの優勝があったわけで、今年活躍した選手全員が来季もみんな同じように活躍できるわけではない。そんなことは不可能である。そう考えると残念なことだが、やはり今季はできすぎだったと思うのである。
プロ野球の季節が終わって、後は長いシーズンオフがやってくる。地デジ切り替えに伴ってリビングのテレビの買い換えを考えているオレは、父に大画面の液晶テレビで野球を見せてやれるのが楽しみなのである。37型にするか、40型にするか、あるいはもっとでかいのにするのか、上新電機のアウトレットの店でいつもオレは液晶テレビを眺めつつ悩んでしまうのである。それにしても最近のテレビ番組はどうしてくだらないバラエティ番組ばかりなんだろうか。全然面白くないのである。広告収入が落ち込むのも当然である。くだらないものしか作れない局にふどうしてスポンサーがゼニを出すだろうか。
「野球始まるまでは観るもんがないわ」
としばらくの間父は嘆くだろう。筋書きのないドラマである野球の面白さに比べればろくでもない番組が多すぎるのである。来期、スカパー!の再契約をするのはたぶん4月からになるだろう。それまでの半年は視聴料金をしっかりと節約するのである。そうそう、このスカパー!なんだが、別に連続して契約する必要はないのである。今年のオレもその裏技を使ったのだが、5月、7月、9月分しかオレはプロ野球MAXの月額料金3200円を払っていない。一月おきにゼニを払ってもちゃんとその間を観ることができるからである。
もう遅いんだよ。いまさら・・・
阪神、11点大勝でCS進出!ヤクルトは終戦
2010.10.2 17:54
(セ・リーグ、広島4−11阪神、23回戦、阪神14勝9敗、2日、マツダ)阪神は19安打11得点と打線が爆発し大勝。2年ぶりにクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。ヤクルトは4位が確定しCS進出が消滅した。
阪神は初回、ブラゼルの適時打で2点を先制。五回には一死満塁から林、鳥谷、マートンの適時打などで一挙5点を奪った。鳥谷はこれで2打点を挙げ、遊撃手として史上初のシーズン100打点を達成した。
さらに七回、城島の27号ソロで1点を追加、マートンの今季209本目となる安打も適時打となり9−1と大量リード。八回、九回にもそれぞれ1点ずつを追加し計19安打11得点と大勝した。2位巨人が勝ったため、ゲーム差0.5の3位と順位は変わらない。
先発のメッセンジャーは4回1失点で降板し、中2日で能見が中継ぎのマウンドへ。能見は2回を無失点と役割を果たし、渡辺、福原、筒井、久保田と6投手が継投した。
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