2010年08月09日(月) |
のぞみ自由席に喫煙車は不要である |
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東京に出かけることがあって、新大阪始発の「のぞみ」に乗車したのだがそのときに始発だから確実に座れるだろうと自由席を選んだ。3号車に乗り込むと車内で何人もの乗客が豪快にタバコを吸いまくっていたのに驚き、あわてて2号車に移動した。なんと、私が乗車した「のぞみ」に3両連結されている自由席のうち、1両だけは喫煙車になっていたのである。なんということだ。
タバコを嫌う乗客は1号車・2号車に乗り込むのでその2両だけがかなり混雑し、一方3号車は少し空いていた。そのときにオレは思ったのである。座りたいからタバコの煙をがまんして3号車に乗る客もいるだろう。しかし、その客はどうして煙をがまんして3号車に乗らなければならないのか。がまんしないといけないのは喫煙者の方じゃないのか。東京駅までのたった2時間半をがまんできないおまえらはニコチン依存症なのかとオレは文句を言いたいのである。
もしも自由席の喫煙車を廃止して3両とも禁煙車にすれば、混雑しているからと座るためにタバコの煙をがまんさせられるという悲劇は発生しなくなるわけだ。そもそも自由席に喫煙車を設置するという感覚がオレには理解不能である。少しでも運賃を安くしたい貧しい人々が乗るのが自由席であり、高いけど席がちゃんと確保されているというのが指定席である。この「席が確保されている」に「タバコも吸える」とセットにしたらいいじゃないか。指定席に喫煙車が連結されていればそれで十分じゃないかとオレは思うのだ。タバコを吸いたい人は余分にゼニを払って指定をとればいいわけで、そのゼニを払いたくなかったら2時間半がまんしたらいいのである。
禁煙車に比べて喫煙車は車内清掃にコストがかかるはずである。ところが料金を同じにしていればタバコを吸わない人まで、喫煙者が車内を汚すことに対して負担させられているのだ。これは全くもって理不尽なことである。
「のぞみ」でもN700系は全席禁煙車になってるらしい。だったら他もどうして禁煙にしてくれないのかと思うのである。
喫煙者の中には新幹線のシートにタバコで焼けこげをつけるような迷惑なバカもいるだろう。そういうヤツが乗る可能性を考えれば絶対に全席禁煙にすべきなのだ。もしも客が焼けこげを作った場合、ちゃんとJR東海はそういう客にシートを弁償させてるのだろうか。客が降りた後の点検の時に焼けこげを発見してももう手遅れである。きっとその放火魔は逃亡しているに違いないのだ。「すみません、焦げてしまったので弁償させてください」などという殊勝な喫煙者など想像もつかないのである。
まあ全席禁煙はかわいそうだから一両だけニコチン車を連結してもいいだろう。喫煙者をその一両に閉じこめるのである。料金は座席指定料金+喫煙料金というふうに余分にぼったくってやればいい。そうすればJRの収益もわずかに増えることになるだろう。少なくとも現行の「自由席に喫煙車あり」という状況は改めて欲しいのである。
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