2010年08月10日(火) |
先生、ルールを守って下さい! |
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今、学校はどこも敷地内全面禁煙化が進んでいる。しかし、先生方がすべて喫煙の習慣をやめたわけではない。タバコをやめられない人はまだまだ多いのである。しかし、ルールがある以上従わない方は校長に注意されることになる。大阪市のとある小学校にも一人、なかなかタバコをやめられない人がいた。おそらく中毒になっていて、吸わないと禁断症状が出るくらいになっていたのだろう。ニコチンが切れると手が震えるとか。
反省文を何度書いてもやっぱり校内喫煙をやめられない問題教師、もうこれはクビにするしかないと思うのだが。読売新聞の記事を引用しよう。
4回も反省文「吸いません」…校内喫煙で教諭減給
大阪市教委は9日、全面禁煙の学校敷地内で喫煙を繰り返し、校長らの指導にも従わなかったとして、市立小学校の男性教諭(52)を減給1か月の懲戒処分にした、と発表した。
市教委によると、男性教諭は、全市立学校で禁煙となった2008年4月以降、理科室、運動場の隅、講堂の裏などで少なくとも7回にわたって喫煙。同僚や児童に見つかり、その都度、校長らから指導を受けた。
男性教諭は「もう、吸いません」などと反省文を4回書いたが、校内での喫煙を繰り返した。男性教諭は市教委の調査に「自分の心が弱かった」などと話しているという。
(2010年8月9日23時34分 読売新聞)
この心の弱い先生は、喫煙習慣のある小学生がいたときにどのように指導するのだろう。オレはそれが気になったのである。児童に見つかったとあるが、見つけた児童は「校長先生、○○先生がまた隠れてタバコ吸っています!」と言うのだろうか。
反省文を4回書いたとある。普通、反省文は一度書いたらそれで十分に反省して二度と同様の行為はしないものである。それを4回書いているのだから、なんのための反省文だったのかと思うのである。「自分の心が弱かった」という言い訳には笑ってしまうのである。そんなこと理由にならないだろう。
ただ、この男性教諭が強度の「ニコチン依存症」であることは間違いない。だから必要なことは反省文ではなくて、適切な治療を病院で受けることかも知れない。
しかし、「講堂の裏」でこっそりタバコを吸ってる姿というのは、ツッパリ中学生となんら変わりがない。こんな先生がいれば生徒にしめしがつかないわけで、校長先生もかなり困っていただろうとオレは同情するのだ。
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