2010年06月19日(土) |
そりゃ、魚はみんな死にまっせ! |
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プールの水の中で魚は生きられないだろう。塩素系の薬品で殺菌されているからだ。水道水をそのまま水槽の水に使えないのも同様の理由である。しかし、アシカやイルカなどのほ乳類はそんな水の中でも死なないと思われる。もっとも長期間なら影響はあるかも知れないが。水族館の大水槽の水に塩素系の薬品をぶちこんで「消毒」しようとした無知な飼育員が居た。そのために大水槽の魚はみんな死んでしまったのである。読売新聞の記事を引用しよう。
消毒液使用誤り?水族館の魚7000匹死ぬ
新潟市水族館「マリンピア日本海」(新潟市中央区)は18日、館内最大の「日本海大水槽」(水量約800トン)で飼育展示されていたイワシなど38種類、約7000匹の魚が相次ぎ死んだと発表した。
飼育員が、水槽内を消毒する際、誤って塩素系薬品を使用したのが原因とみられる。
同館によると、同日午前10時15分頃、飼育員が水槽の水を消毒しようと薬品を投与したところ、間もなく異状が表れた。イワシ約5500匹、ウマヅラハギ約700匹、スズメダイ約300匹など、水槽内の魚はほぼ全滅状態となった。
この薬品は、イルカやアシカの水槽の消毒では使用されている。飼育員は、4月に担当がイルカから魚類に替わった。18日は、予備水槽で飼育中のトビウオの成育状況がよくないため、水を引き込んでいる大水槽の消毒を思いついたという。
同館では、大水槽の水を入れ替えたうえで、他の水族館の協力を得て、月内にも展示を再開する予定。
(2010年6月18日22時10分 読売新聞)
それにしても、この水族館には誰かまともにこの飼育員にアドバイスしてやれる学芸員の方が誰もいなかったのだろうか? オレはそれが不思議でならないのである。どうしてこんな事態になってしまったのかと。
新潟市水族館ということだからこの飼育員も公務員だと思うのだが、彼はどういう経歴でその仕事をしてるのだろうか。もしも全く魚に興味のない人が水族館に勤務しているということならそれもまた問題だと思うのだが、そのあたりの事情が知りたいのである。
殺菌や消毒という行為を「無条件に善」と勘違いする方がよく存在する。それは自然界にとってはまぎれもなく破壊行為である。たとえば家の中で害虫駆除のバルサンなどを使うと、飼っているクワガタや鈴虫は間違いなく死ぬ。そんなことは当たり前である。消毒薬というのは毒を消すのではなく、それ自体が毒なのだ。
いずれにせよ、大水槽の魚は死滅してしまったので、新しく魚を入れるしかない。この水族館の最大の売り物である「日本海大水槽」が壊滅したことで、入場料などはどうなるのだろうか。そもそもそんな状態で客を入れられるのだろうか。どうもしばらくの間、お詫びで「入場無料」ということになるらしいが、そもそも魚のいない水族館というのは動物のいない動物園や、子どものいない幼稚園みたいなもので想像もつかないのである。いくら無料でも客を呼ぶのは無理である。しかし、そのまま施設を遊ばせてるのももったいない。せっかく大水槽があるのだから、その中でビキニ姿の美女でも大量に泳がせて、男性客の目を楽しませればどうかなどとオレは思うのである。あるいは人魚のコスプレをさせて泳ぐなんてのはどうだろうか。
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