2010年06月20日(日) |
3Dテレビの経済悪影響 |
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上新電機アウトレットに展示されている65型の3Dテレビを観て思った。
「こんなもので景気がよくなるわけがない!」
3Dテレビはむしろ経済に逆効果である。こんなものが普及すればみんな家に引きこもってテレビ三昧の生活になってしまい、外出する機会や旅行する機会が減ってしまうのである。またおそらくすぐに発売されるであろう3D対応のアダルトDVDは、ますます引きこもりを増やすだけではなく、実物の普通の女性よりもDVDで鑑賞する3D美女の方がいいと感じるオタク野郎どもをさらに増殖させるのである。決してこんなものを普及させてはならないのだ。
地デジ特需で一儲けできると思った家電メーカーの思惑は、利益をはるかに上回る値下げ競争の中で見事に崩れた。それで各メーカーは3Dテレビで巻き返そうとしているのである。確かにこの映像はすごいと思う。きっと3Dテレビは売れるだろう。しかし、それは景気に与える全体の影響を考えたときにはむしろマイナスではないのか。3Dテレビを鑑賞する時間は引きこもっている時間である。引きこもってる時間の増加は、外で活動している時間の減少を意味する。それは経済活動の不活発化を招くのではないか。
3D映像のアダルトDVDは、ますます若い男性を引きこもらせることは間違いない。その迫力というか、映像のリアルさに勝てる現実の女性はいない。若い男性はデーとしなくなって合コンにも行かなくなって、ただひたすら家で3Dテレビを観ることになってしまうのである。
また、バーチャルな世界と現実の垣根がないような危険な連中にとって、バーチャルな部分がますます現実のように見えてしまうことでそれこそ現実とごっちゃになって、街中で刃物を振り回したりエアガンを撃ちまくったりする奴が出るかも知れないのだ。引きこもったオタク野郎の暴発が起きるのである。
少子高齢化はますます加速している。若者にはアダルトDVDではなくて、生身の相手と恋愛をしてじゃんじゃん子供も作ってもらわないといけないのだ。ところが肝心の若者は現実の異性よりも画面から飛び出してきたバーチャルなアイドルを好むことになり、現実の恋愛には見向きもしなくなってしまうのである。
3Dテレビで巻き返しだとか景気浮揚を夢見る方々に、オレの率直な意見を伝えておきたい。3Dテレビは勤勉な人間を引きこもらせる悪魔の装置だと。
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